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緑内障

緑内障の参考画像

緑内障は、眼圧をはじめとするさまざまな要因によって視神経が進行性に障害され、見える範囲(視野)が狭くなっていく疾患の総称です。このカテゴリでは、隅角の形態や眼圧の値による病型分類と、それぞれの特徴・治療方針を扱います。

全125件の疾患

よく参照される疾患

あ行

12件
Ahmed ClearPath 緑内障ドレナージデバイス
あーめどくりあぱす

Ahmed ClearPathは2019年にFDA承認された非バルブ型緑内障ドレナージデバイスである。低プロファイル設計・リップコード付属などの特徴を持ち、難治性緑内障の眼圧管理に用いられる。

EyeWatchインプラント
あいうぉっちいんぷらんと

EyeWatch(eW)は世界初の調整可能な緑内障ドレナージデバイスであり、外部磁気制御により術後眼圧を非侵襲的に微調整できる。難治性緑内障に対する新しい治療選択肢として注目されている。

ICL術後に伴う緑内障(ICL-Associated Glaucoma)
あいしーえるじゅつごにともなうりょくないしょう

ICL(有水晶体眼内レンズ)術後に生じる緑内障の定義・3系統の発症機序(vault過剰による隅角閉塞・色素散布型・ステロイド誘発型)・診断・治療を解説。屈折矯正手術のガイドライン第8版・緑内障診療ガイドライン第5版に基づく。

青色刺激/黄色背景視野検査(SWAP)
あおいろしげきおうしょくはいけいしやけんさ

青色刺激/黄色背景視野検査(SWAP)は、黄色背景に青色刺激を用いて青錐体系を選択的に評価し、早期緑内障の視野異常を検出する非従来型視野検査である。

悪性緑内障(房水迷入症候群)
あくせいりょくないしょう

房水が後方へ誤導されることで虹彩水晶体隔膜が前方偏位し、隅角閉塞と眼圧上昇を生じる稀な二次性閉塞隅角緑内障。濾過手術後に多い。

アクセンフェルト・リーガー症候群
あくせんふぇると・りーがーしょうこうぐん

前眼部形成異常と全身異常を特徴とする常染色体優性遺伝疾患。約50〜60%に緑内障を合併し、PITX2やFOXC1の遺伝子変異が主な原因である。

アフリカにおける原発開放隅角緑内障
あふりかにおけるげんぱつかいほうぐうかくりょくないしょう

アフリカにおける原発開放隅角緑内障(POAG)の疫学・リスク因子・レーザー治療の展望を解説。SLT一次治療のエビデンス(LiGHT試験)、アフリカ系集団における治療成績、HFDS等の新しいMIGSを網羅。

一酸化窒素供与プロスタグランジン関連薬
いっさんかちっそきょうよぷろすたぐらんじんかんれんくすり

一酸化窒素(NO)供与プロスタグランジン関連薬(ラタノプロステンブノド・NCX 470)の作用機序、臨床試験結果、副作用を解説。従来PGAとの違い、VOYAGER・APOLLO・LUNAR試験のエビデンスを網羅。

FDT(周波数倍増技術)
えふでぃーてぃー(しゅうはすうばいぞうぎじゅつ)

FDT(Frequency Doubling Technology)は周波数倍増錯視を応用した視野検査法であり、M細胞系の選択的障害を検出することで緑内障の早期スクリーニングに利用される。

OCTアンギオグラフィ(OCTA)と緑内障
おーしーてぃーあんぎおぐらふぃとりょくないしょう

光干渉断層血管撮影(OCTA)の原理・アルゴリズム・緑内障診断における血管密度評価・微小血管脱落・縦断的進行判定・手術後評価の臨床的意義を解説。

オミデネパグ イソプロピル(EP2受容体作動薬)
おみでねぱぐいそぷろぴる

オミデネパグ イソプロピル(エイベリス®)の作用機序、臨床試験(AYAME・PEONY・RENGE・FUJI)、副作用、従来PGAとの違いを解説。EP2受容体を介した二経路の眼圧下降機序とプロスタグランジン関連眼周症(PAP)が生じない利点を網羅。

オロゲン(Ologen)コラーゲンインプラント
おろげん

緑内障濾過手術の補助として使用されるオロゲン(Ologen)の作用機序・適応・手術手技・マイトマイシンCとの比較・転帰を解説。

か行

28件
開発途上国における緑内障
かいはつとじょうこくにおけるりょくないしょう

開発途上国における緑内障の疫学・診断の課題・治療戦略を解説。医療アクセスの障壁、手術優先の治療方針、AIスクリーニングや遠隔医療の可能性について詳述する。

角膜移植術後緑内障
かくまくいしょくじゅつごりょくないしょう

角膜移植(PKP・DSAEK・DMEK)後に生じる続発緑内障の定義・術式別発症頻度・眼圧測定の困難・薬物療法の注意点・チューブシャント手術を含む段階的治療戦略を解説。

家庭眼圧測定
かていがんあつそくてい

家庭眼圧測定(ホームトノメトリー)の背景・原理・デバイス・臨床的意義を解説。iCare HOMEリバウンド眼圧計、Triggerfishコンタクトレンズセンサー、EyeMate植込み型センサーの特徴と限界、診療外眼圧モニタリングの重要性について詳述する。

カナロプラスティ(シュレム管形成術)
かなろぷらすてぃ

カナロプラスティはシュレム管を拡張し生理的房水流出路を回復させる非穿孔性緑内障手術である。従来のab externo法に加え、ab interno法(ABiC)やOMNI systemなどの改良法が開発されている。

感染症に伴う緑内障
かんせんしょうにともなうりょくないしょう

感染症(ウイルス・細菌・寄生虫・プリオン)が引き起こす続発緑内障の病原体別特徴・発症機序・診断・治療を解説。HSV・CMV・VZV・梅毒・結核などの各病原体による緑内障発症メカニズムと治療戦略を詳述する。

急性緑内障発作(急性原発閉塞隅角症)
きゅうせいりょくないしょうほっさ

急性緑内障発作(APACA/急性原発閉塞隅角症)の定義・三徴(眼痛・頭痛・嘔吐)・診断・緊急治療を解説。緑内障診療ガイドライン第5版・APGS 2025ガイドラインに基づくマンニトール点滴・ピロカルピン点眼・レーザー虹彩切開術・ALPI・前房穿刺・水晶体再建術・対側眼管理のエビデンスを網羅。

屈折矯正手術後の眼圧測定
くっせつきょうせいしゅじゅつごのがんあつそくてい

屈折矯正手術(LASIK・PRK・RK)後の眼圧測定における課題と対策を解説。各種眼圧計(GAT・DCT・ORA)の精度比較、角膜菲薄化による過小評価のメカニズム、interface fluid syndrome、臨床的注意点を網羅。

ケステンバウム指数(Kestenbaum Index)
けすてんばうむしすう

ケステンバウム指数の定義・計測法・臨床的意義・視神経萎縮との関連を解説。正常値・異常値の判定基準、緑内障診断における位置づけ、OCTAとの今後の展望を含む。

ICE症候群(虹彩角膜内皮症候群)
こうさいかくまくないひしょうこうぐん

ICE症候群(虹彩角膜内皮症候群)の病態・3つの臨床型(進行性虹彩萎縮・Chandler症候群・Cogan-Reese症候群)・スペキュラーマイクロスコピーによる診断・房水産生抑制薬からチューブシャント手術・DMEK/DSAEKまでの治療戦略を詳述する。

虹彩角膜内皮症候群と続発緑内障
こうさいかくまくないひしょうこうぐん

虹彩角膜内皮症候群(ICE症候群)の病態生理・3つの臨床型・診断・治療を解説。チャンドラー症候群・進行性虹彩萎縮・コーガン・リース症候群の特徴、スペキュラーマイクロスコピーおよびAS-OCTによる診断、房水産生抑制薬・線維柱帯切除術・チューブシャント・角膜内皮移植の治療戦略について詳述する。

虹彩成形術(Iridoplasty / ALPI)
こうさいせいけいじゅつ

アルゴンレーザー周辺虹彩成形術(ALPI)の適応・手技・治療成績・合併症を解説。急性原発閉塞隅角やプラトー虹彩症候群に対するレーザー治療の実際を詳述。

虹彩分離症(Iridoschisis)
こうさいぶんりしょう

虹彩分離症は虹彩実質の前葉と後葉が分離し、前葉線維が房水中に遊離する稀少な変性疾患。閉塞隅角緑内障・角膜内皮障害を高率に合併し、白内障手術には特殊な配慮を要する。

後天性ぶどう膜外反
こうてんせいぶどうまくがいはん

後天性ぶどう膜外反(AEU)は虹彩色素上皮が前面に脱出する病態で、新生血管緑内障やICE症候群などに続発する。原因・症状・診断・治療法を解説する。

抗VEGF薬注射による眼圧上昇
こうぶいいーじーえふやくちゅうしゃによるがんあつじょうしょう

抗VEGF薬の硝子体腔内注射後に生じる急性および慢性の眼圧上昇について、発生機序・リスク因子・管理法を解説する。

COVID-19と緑内障管理
こびっどないんてぃーんとりょくないしょうかんり

COVID-19パンデミックが緑内障診療に及ぼした影響について、遠隔医療の導入と課題、臨床検査の制約、治療アドヒアランスの変化、手術実施体制の変容を解説する。

外傷性緑内障(隅角後退緑内障含む)
がいしょうせいりょくないしょう

外傷性緑内障の包括解説。鈍的・穿通性外傷の機序、前房出血の急性期管理、隅角後退・毛様体解離・ghost cell緑内障の病態、隅角鏡・UBM・前眼部OCTによる診断、アトロピン点眼・眼圧下降薬・前房洗浄・緑内障インプラントまでの標準治療を網羅。

眼圧と眼圧測定
がんあつそくてい

眼圧(IOP)の生理学的意義と各種眼圧測定法を解説。Goldmann圧平眼圧計(GAT)の原理と測定技法、非接触眼圧計、リバウンド眼圧計、動的輪郭眼圧計の特徴、中心角膜厚・角膜生体力学が測定値に与える影響、目標眼圧の設定、持続的眼圧モニタリングについて詳述する。

眼圧測定の信頼性
がんあつそくていのしんらいせい

眼圧測定法(Goldmann圧平眼圧計・非接触眼圧計・Tonopen・iCare・DCT)の信頼性と限界を解説。中心角膜厚(CCT)の影響、日内変動、持続的IOPモニタリングデバイスの最新情報を網羅。

眼科における数値流体力学(CFD in Ophthalmology)
がんかにおけるすうちりゅうたいりきがく

数値流体力学(CFD)の眼科応用について、房水動態の解析、硝子体内薬物分布のシミュレーション、レーザー虹彩切開術後のせん断応力評価、水晶体の熱伝達モデルなど最新の研究動向を解説。

血液透析と眼圧
がんとうせきふきんこうしょうこうぐん

血液透析中の眼圧変動と眼透析不均衡症候群(ODD)の病態生理・リスク要因・診断・治療を解説。浸透圧勾配による房水動態への影響、透析処方の最適化、緑内障患者における管理について詳述する。

眼内腫瘍に続発する緑内障
がんないしゅようにぞくはつするりょくないしょう

眼内腫瘍が引き起こす続発緑内障の病態生理・診断・治療を解説。開放隅角・閉塞隅角の各機序、画像診断、薬物・手術治療の選択について詳述する。

眼内レンズ挿入眼・無水晶体眼緑内障(白内障術後緑内障)
がんないれんずそうにゅうめ・なすいしょうたいめりょくないしょう

白内障手術後に生じる眼内レンズ挿入眼緑内障(pseudophakic glaucoma)と無水晶体眼緑内障(aphakic glaucoma)の病因・診断・治療を解説。粘弾性物質残留・ステロイド緑内障・UGH症候群・Iris chafing・水晶体粒子・瞳孔ブロック・色素分散など多様な眼圧上昇機序を網羅し、エイベリス禁忌を含む薬物療法・手術適応を詳述。

隅角鏡による隅角イメージング
ぐうかくきょうけんさ

隅角鏡検査(ゴニオスコピー)の適応・手技・分類法・異常所見を解説。直接法・間接法・圧迫隅角検査の実際、Shaffer分類・Scheie分類・Spaeth分類の比較、AS-OCT・UBMとの使い分け、最新のイメージングデバイスについて詳述する。

原発開放隅角緑内障
げんぱつかいほうぐうかくりょくないしょう

原発開放隅角緑内障(POAG)の定義・リスク因子・診断・治療・病態生理を解説。緑内障診療ガイドライン第5版・多治見スタディ・AAO PPP・EGS第6版に基づくエビデンス、LiGHT Trial 6年成績、MIGS・難治性POAGの手術戦略、乳頭出血の最新病態研究を網羅。

原発性 vs 続発性閉塞隅角緑内障
げんぱつせいとぞくはつせいへいそくぐうかくりょくないしょうのかんべつ

原発閉塞隅角緑内障(PACG)と続発閉塞隅角緑内障の鑑別・病態生理・治療を解説。瞳孔ブロック・プラトー虹彩の機序、トピラマート誘発性ACG、網膜色素変性合併例、アセタゾラミド特異反応を網羅。

原発閉塞隅角緑内障(PACG)と原発閉塞隅角症疑い(PACS)
げんぱつへいそくぐうかくりょくないしょう

原発閉塞隅角緑内障(PACG)・原発閉塞隅角症(PAC)・原発閉塞隅角症疑い(PACS)の病期分類・診断・治療を解説。緑内障診療ガイドライン第5版、EAGLE試験、レーザー虹彩切開術、水晶体摘出、プラトー虹彩への対応を網羅。

ゴースト細胞緑内障
ごーすとさいぼうりょくないしょう

ゴースト細胞緑内障は硝子体出血後に変性した赤血球(ゴースト細胞)が線維柱帯を閉塞することで生じる続発開放隅角緑内障であり、適切な治療により多くは治癒する。

ゴニオパンクチャー
ごにおぱんくちゃー

Nd:YAGレーザー・ゴニオパンクチャーの適応・手技・合併症を解説。非穿孔性緑内障手術(NPGS)後の眼圧上昇に対する追加処置として、線維柱帯・デスメ膜の穿孔手技とその管理について詳述する。

さ行

31件
色素緑内障・色素散乱症候群
しきそさんらんしょうこうぐんとしきそりょくないしょう

色素緑内障(PG)と色素散乱症候群(PDS)の定義・病態・三徴・リスク因子・診断・治療を解説。逆瞳孔ブロックによる色素散布機序、Krukenberg紡錘体、線維柱帯色素沈着、レーザー治療の注意点、医原性色素緑内障の最新症例を網羅。

視神経・網膜神経線維層の画像検査
ししんけい・もうまくしんけいせんいそうのがぞうけんさ

緑内障における視神経・網膜神経線維層(RNFL)の画像検査技術を解説。OCT(SD-OCT・SS-OCT)・HRT・GDx・眼底写真の原理、RNFL厚・BMO-MRW・GCC解析、正常データベースの限界、進行検出、最新技術(PS-OCT・AI)を網羅。

スリットランプによる視神経検査
ししんけいにゅうとうけんさ

緑内障診断における視神経乳頭の臨床評価法を解説する。細隙灯顕微鏡・直像鏡による観察手技、C/D比・R/D比・ISNTルールなどの評価指標、OCTによる補助的検査、鑑別診断のポイントを網羅。

視神経乳頭出血(Optic Disc Hemorrhage)
ししんけいにゅうとうしゅっけつ

視神経乳頭出血(Drance出血)の定義・疫学・機械的仮説と血管性仮説・緑内障との関連・診断・予後を解説。OHTS・CNTGS・EMGTなど主要試験のエビデンスに基づく。

視神経乳頭ドルーゼン(Optic Nerve Head Drusen)
ししんけいにゅうとうどるーぜん

視神経乳頭ドルーゼン(ONHD)の定義・分類(表在型・埋没型)・偽乳頭浮腫との鑑別・診断法(超音波・OCT・自発蛍光)・視野障害・緑内障との関連を解説。

新生血管緑内障(NVG)
しんせいけっかんりょくないしょう

新生血管緑内障(NVG)の病因(糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症・眼虚血症候群)・病期分類・虹彩ルベオーシスの診断・抗VEGF療法・汎網膜光凝固・線維柱帯切除術(MMC併用)・チューブシャント手術の治療戦略を解説。

頭蓋内圧と緑内障
しじょうばんおうだんあつりょくこうばい

頭蓋内圧(ICP)と緑内障の関連を解説。篩状板横断圧力勾配(TLPG)の概念、緑内障の脳脊髄液理論、正常眼圧緑内障における低ICP、正常圧水頭症とVPシャント後の緑内障発症、篩状板前面深度の変化、軸索輸送障害のメカニズムについて詳述する。

シュワルツ症候群(シュワルツ・松尾症候群)
しゅわるつしょうこうぐん

シュワルツ症候群(Schwartz-Matsuo症候群)の定義・病態生理・診断・治療を解説。裂孔原性網膜剥離に伴い、脱落した視細胞外節が線維柱帯を閉塞して眼圧上昇を来す続発開放隅角緑内障。強膜バックリング術による網膜復位が第一選択であり、ステロイドは無効。

硝子体術後緑内障(Post-Vitrectomy Glaucoma)
しょうしたいじゅつごりょくないしょう

経扁平部硝子体切除術(PPV)・強膜バックリング・汎網膜光凝固・シリコーンオイル・眼内ガス注入後に生じる続発性眼圧上昇の分類・病態生理・Ghost cell緑内障・Schwartz症候群・診断・薬物治療(具体的処方例含む)・手術療法を解説。

小児ぶどう膜炎続発緑内障
しょうにぶどうまくえんぞくはつりょくないしょう

小児ぶどう膜炎続発緑内障の定義・病態・原因(JIA)・診断・薬物治療・手術治療を解説。JIA関連ぶどう膜炎における緑内障合併率、ステロイド誘発性高眼圧との鑑別、隅角手術・濾過手術・GDDの成績を網羅。

水晶体起因性緑内障(Lens Induced Glaucoma)
すいしょうたいきいんせいりょくないしょう

水晶体起因性緑内障の分類(phacomorphic・phacolytic・lens-particle・phacoantigenic)・病態生理・診断・治療を解説。緑内障診療ガイドライン第5版に基づく続発緑内障の位置づけ、膨隆白内障・水晶体溶解・水晶体皮質・水晶体過敏性緑内障の鑑別と管理、高浸透圧薬の用量、縮瞳薬禁忌の機序を含む。

水晶体起因緑内障(Lens Induced Glaucomas)
すいしょうたいきいんりょくないしょう

水晶体起因緑内障の分類(phacomorphic・phacolytic・lens-particle・phacoantigenic)・病態生理・診断・治療を解説。水晶体膨隆緑内障・水晶体溶解緑内障・水晶体皮質緑内障・水晶体抗原性緑内障の鑑別と管理を含む。

スタージ・ウェーバー症候群に伴う緑内障(Sturge-Weber Syndrome Glaucoma)
すたーじ・うぇーばーしょうこうぐんにともなうりょくないしょう

スタージ・ウェーバー症候群(SWS)に伴う緑内障の病態・診断・治療を解説。GNAQ体細胞モザイク変異、早期発症型と晩期発症型の違い、隅角形成異常と上強膜静脈圧上昇の機序、線維柱帯切開術・チューブシャント手術の選択と脈絡膜血管腫に関連する合併症を網羅。

ステロイド緑内障
すてろいどりょくないしょう

ステロイド緑内障(副腎皮質ステロイド薬による続発開放隅角緑内障)の病態・投与経路別リスク・ステロイドレスポンダー分類・診断・標準治療・流出路再建術のエビデンスを解説。

ストリームライン・サージカル・システム
すとりーむらいん・さーじかる・しすてむ

ストリームライン・サージカル・システム(STREAMLINE Surgical System)の手術手技・臨床成績・安全性を解説。シュレム管経管的拡張術のMIGSとしての位置づけ、白内障手術との併用成績、他のMIGSデバイスとの比較を網羅。

生活習慣と緑内障(Lifestyle Habits and Glaucoma)
せいかつしゅうかんとりょくないしょう

生活習慣が緑内障の発症・進行に与える影響を解説。食事(硝酸塩・オメガ3・ビタミンB3)、運動(有酸素運動・ウェイトリフティング・ヨガ)、睡眠姿勢、喫煙、アルコール、カフェインと眼圧の関連を含む。

正常眼圧緑内障
せいじょうがんあつりょくないしょう

正常眼圧緑内障(NTG)の定義・多治見研究に基づく疫学・眼灌流圧や血管因子・診断と鑑別・CNTGS/LoGTSのエビデンス・第一選択薬・目標眼圧設定を解説。

レーザー線維柱帯形成術(ALT・SLT)
せんいちゅうたいけいせいじゅつ

レーザー線維柱帯形成術(ALT・SLT)の原理・適応・照射条件・手技・合併症・治療成績を解説。LiGHT試験6年成績の詳細、緑内障診療ガイドライン第5版とEGS第6版の位置づけ、落屑緑内障での使用法を含む。

線維柱帯切除術(トラベクレクトミー)
せんいちゅうたいせつじょじゅつ

線維柱帯切除術(トラベクレクトミー)の適応、手術手技(MMC 0.04%・4分間塗布)、代謝拮抗薬(MMC・5-FU)、術後管理(LSL・ニードリング)、合併症(低眼圧黄斑症・濾過胞感染)、Moorfields分類による濾過胞評価、長期成績を網羅的に解説。

線維柱帯切除術後のレーザー縫合糸切断術(Laser Suture Lysis)
せんいちゅうたいせつじょじゅつごのれーざーほうごういときりだんじゅつ

線維柱帯切除術後のレーザー縫合糸切断術(LSL)の原理・適応・手技・使用レンズ・レーザー設定・合併症・施行時期を解説。術後眼圧管理における濾過量の段階的調整法について最新の知見を含む。

線維柱帯切開術・低侵襲緑内障手術(MIGS)
せんいちゅうたいせっかいじゅつ・ていしんしゅうりょくないしょうしゅじゅつ

線維柱帯切開術(トラベクロトミー)と低侵襲緑内障手術(MIGS)の術式分類・手技・適応基準・治療成績・合併症・病態生理を解説。眼外法・マイクロフック・KDB・GATT・iStent inject W・Hydrusの臨床エビデンスと日本の使用要件等基準を網羅。

ステントによる線維柱帯バイパス術
せんいちゅうたいばいぱすじゅつ

iStentおよびHydrusマイクロステントを用いた線維柱帯バイパス術(MIGS)の適応、手術手技、合併症、臨床成績を解説。白内障手術との併用による眼圧下降効果と安全性プロファイルを網羅。

先天性ぶどう膜外反(Congenital Ectropion Uveae)
せんてんせいぶどうまくがいはん

先天性ぶどう膜外反(CEU)の病因・症状・臨床所見・診断・鑑別疾患・治療法・予後を解説。片側性の前房発育不全と二次性緑内障を特徴とする稀な疾患。

持続放出型緑内障薬物送達システム
じぞくほうしゅつかたりょくないしょうやくぶつそうたつしすてむ

持続放出型緑内障薬物送達システム(Sustained Release Glaucoma Delivery Systems)の種類・臨床成績・安全性を解説。Durysta・iDose TR・ビマトプロスト眼インサート・涙点プラグ・薬物充填コンタクトレンズなどのデバイスを網羅。

若年開放隅角緑内障(JOAG)
じゃくねんかいほうぐうかくりょくないしょう

若年開放隅角緑内障(JOAG)の定義・遺伝学(MYOC・CYP1B1)・診断基準・薬物療法・手術療法(線維柱帯切開術・MIGS)・遺伝カウンセリングを解説。緑内障診療ガイドライン第5版・ANZRAG研究に基づく最新知見を含む。

術後脈絡膜剝離(脈絡膜滲出)
じゅつごみゃくらくまくはくり

術後脈絡膜剝離(脈絡膜滲出)の病態・分類(漿液性vs出血性)・リスク因子・Bモード超音波による鑑別・保存的治療(アトロピン・ステロイド)・外科的ドレナージ(kissing choroidal・前房消失例)・低眼圧黄斑症との関連・uveal effusion syndromeを含む包括的解説。

上強膜静脈圧上昇に伴う緑内障(Elevated Episcleral Venous Pressure Glaucoma)
じょうきょうまくじょうみゃくあつじょうしょうにともなうりょくないしょう

上強膜静脈圧(EVP)上昇による続発開放隅角緑内障の病因(CCF Direct/Dural型・Sturge-Weber症候群・Radius-Maumenee症候群・上大静脈症候群・海綿静脈洞血栓症・甲状腺眼症)、螺旋状上強膜血管・メデューサの頭の臨床所見、Goldmann式に基づく病態生理、診断(隅角鏡・MRI flow void・脳血管撮影4血管造影)、治療(房水産生抑制薬・Rhoキナーゼ阻害薬・Baerveldt valve・年齢別Sturge-Weber治療アルゴリズム)を解説。

上皮迷入と緑内障(Epithelial Downgrowth and Glaucoma)
じょうひめいにゅう

眼球穿通外傷や前眼部手術後に生じる上皮迷入(epithelial downgrowth)の病態生理・疫学・リスク因子・診断(アルゴンレーザーテスト)・管理(一塊切除・ドレナージデバイス・MTX前房内注射)と緑内障との関係を解説。

全身疾患治療薬と緑内障
ぜんしんしっかんちりょうやくとりょくないしょう

全身疾患治療薬と緑内障(Systemic Medications and Glaucoma)の関連を解説。ステロイド・トピラマート・抗コリン薬による緑内障リスク増加、β遮断薬・メトホルミン・スタチンによるリスク低下、降圧薬・抗うつ薬の矛盾する報告を網羅。

前眼部光干渉断層計(AS-OCT)
ぜんがんぶひかりかんしょうだんそうけい

前眼部光干渉断層計(AS-OCT)は、前眼部の断層画像を非接触・非侵襲的に取得する検査装置である。緑内障における隅角評価や手術前後の評価に広く使用される。

Xenゲルステント(Xen Glaucoma Treatment System)
ぜんげるすてんと

Xenゲルステント(XEN45)は前房から結膜下腔へ房水を排出する低侵襲緑内障手術(MIGS)デバイスである。ブタゼラチン製の6mmチューブで、2016年にFDA承認を取得した。

た行

7件
高眼圧症(Ocular Hypertension)
たかがんあつしょう

高眼圧症の定義・OHTS/EGPSに基づくリスク層別化・POAG移行予測因子・中心角膜厚と角膜ヒステレシス・経過観察と治療開始の閾値・SLT・防腐剤フリー製剤・続発性高眼圧症の管理を解説。

球後シャント
たまのちしゃんと

球後シャント(Retrobulbar Shunt)の構造・手術手技・臨床成績・作用機序を解説。前房から球後腔へ房水を導く新しい緑内障ドレナージデバイスの特徴、従来のGDDとの比較、難治性緑内障における有用性を網羅。

緑内障チューブシャント露出
ちゅーぶしゃんとろしゅつ

緑内障ドレナージデバイス(GDD)手術後のチューブシャント露出の発生率・リスク因子・病態・診断・修復術について解説。予防策としてのパッチグラフト被覆や強膜トンネル手技も詳述する。

超音波毛様体形成術(UCP)
ちょうおんぱもうようたいけいせいじゅつ

超音波毛様体形成術(UCP)の原理、装置、手術手技、作用機序、臨床成績を解説。高密度焦点式超音波(HIFU)による毛様体凝固の適応、合併症、従来の毛様体破壊術との比較を網羅。

点眼用炭酸脱水酵素阻害薬
てんがんようたんさんだっすいこうそそがいくすり

点眼用炭酸脱水酵素阻害薬(ドルゾラミド・ブリンゾラミド)の作用機序、眼圧下降効果、副作用、配合剤、適応外使用について解説。EGS・AAO PPP・日本緑内障診療ガイドラインに基づく臨床情報を網羅。

疼痛を伴う失明眼(Painful Blind Eye)
とうつうをともなうしつめいがん

視覚回復の見込みがない眼に生じる慢性疼痛(疼痛を伴う失明眼)について、原因・症状・段階的な治療法(点眼・毛様体光凝固・球後注射・眼球摘出術)を解説する。

デクステンザ(Dextenza)— デキサメタゾン涙小管内インサート
でくすてんざ

デクステンザ(Dextenza)の適応・禁忌・臨床薬理学・挿入手技・臨床試験成績(白内障術後・アレルギー性結膜炎・角膜移植後)・有害反応を解説。ドロップレス治療の有効性と患者満足度についても詳述。

な行

2件

は行

14件
白内障術後の小児緑内障(GFCS)
はくないしょうじゅつごのしょうにりょくないしょう

小児期の白内障手術後に発症する緑内障(GFCS)の定義・分類・リスク因子・病態・診断・治療を解説。発症率、生涯にわたるフォローアップの必要性、手術治療について網羅。

発達緑内障(先天緑内障)(Developmental Glaucoma)
はったつりょくないしょう

発達緑内障(先天緑内障)の定義・日本分類(早発型・遅発型)・CGRN国際分類・疫学・症状(牛眼・Haab striae)・診断基準・隅角切開術・線維柱帯切開術・チューブシャント手術・遺伝子(CYP1B1)・MIGS・弱視管理を解説。

非主流房水流出路(ぶどう膜強膜流出路)
ひしゅりゅうぼうすいりゅうしゅつみち

非主流房水流出路(ぶどう膜強膜流出路)の解剖、生理、流出調節機構を解説。主経路との比較、プロスタグランジン関連薬の作用、圧力鈍感性、弾性スポンジモデル、MIGSとの関連を網羅。

非穿孔性深層強膜切除術(Deep Sclerectomy / NPDS)
ひせんこうせいしんそうきょうまくせつじょじゅつ

非穿孔性深層強膜切除術(NPDS)の適応・禁忌・手術手技(表層弁・深層弁・シュレム管開放・TDM剥離)・インプラント・ゴニオパンクチャー・治療成績・合併症を解説。XEN-DS等の最新手法についても詳述。

標準自動視野計検査(SAP)
ひょうじゅんじどうしやけいけんさ

標準自動視野計検査(SAP)の原理・測定アルゴリズム・結果解釈・進行判定を解説。SITAアルゴリズム、Anderson-Patella判定基準、GHT・MD・VFI・PSD指標、イベント解析・トレンド解析、SWAP・FDTとの比較を網羅。

VR視野検査(バーチャルリアリティ視野検査)
ぶいあーるしやけんさ

VRヘッドセットを用いた新しい視野検査法。緑内障の視野欠損検出においてSAPと同等の性能を示し、ポータブル・低コスト・在宅検査が可能な次世代技術として注目される。

濾過胞からの房水漏出(ブレブリーク)
ぶれぶりーく

ブレブリーク(bleb leak)は緑内障濾過手術後に濾過胞壁から房水が眼外へ漏出する状態であり、Seidel試験で確認される。低眼圧黄斑症や濾過胞感染の重大なリスク因子であり、保存的治療(自己血注入・バンデージコンタクトレンズ)から外科的治療(結膜前転術・経結膜的強膜弁縫合)まで病態に応じた管理が必要である。

ぶどう膜炎続発緑内障
ぶどうまくえんぞくはつりょくないしょう

ぶどう膜炎に伴う続発性緑内障の病態・診断・治療を解説する。開放隅角・閉塞隅角の複合的機序によって眼圧が上昇し、緑内障性視神経症を引き起こす。

房水流出路の画像検査
ぼうすいりゅうしゅつみちのがぞうけんさ

緑内障における房水流出路の画像検査を解説。超音波生体顕微鏡(UBM)・前眼部OCT(AS-OCT)による前房隅角・シュレム管・集合管の評価、隅角写真、AS-OCTA、ディープラーニングの応用を網羅。

ピーターズ異常に伴う緑内障(Glaucoma Associated with Peters Anomaly)
ぴーたーずいじょうにともなうりょくないしょう

Peters異常は角膜中央部のDescemet膜・内皮欠損を特徴とする先天性前眼部形成不全であり、50〜70%に緑内障を合併する。緑内障の治療は原発先天緑内障に準じ線維柱帯切開術が第一選択となるが、良好な術後眼圧が得られるのは約1/3にとどまる。

プラトー虹彩症候群(Plateau Iris Syndrome)
ぷらとーこうさいしょうこうぐん

プラトー虹彩症候群(PIS)の病態・診断・治療を日本緑内障診療ガイドライン第5版と国際PPP 2026に基づき解説。毛様体前方回旋のUBM所見、ダブルハンプサイン、LPI後のALPI・ピロカルピン・水晶体摘出の段階的治療を網羅。

PreserFloマイクロシャント
ぷれざーふろーまいくろしゃんと

PreserFloマイクロシャント(Ab-Externo MicroShunt)の構造・素材・手術手技・臨床成績を解説。SIBS素材の特徴、XEN・線維柱帯切除術との比較、合併症管理を網羅。

ポール緑内障インプラント(PGI)
ぽーるりょくないしょういんぷらんと

ポール緑内障インプラント(Paul Glaucoma Implant)の構造・特徴・手術手技・臨床成績を解説。Ahmed・Baerveldtとの比較、成人・小児緑内障における転帰、合併症を網羅。

ポスナー・シュロスマン症候群(緑内障睫状体炎発作)
ぽすなーしゅろすまんしょうこうぐん

ポスナー・シュロスマン症候群(PSS)の定義・疫学・症状・診断・鑑別・治療・CMV関連・病態生理を解説。ぶどう膜炎診療ガイドライン・緑内障診療ガイドライン第5版・TITAN Report 2に基づくステロイド+眼圧降下薬による急性期管理、CMV陽性例へのガンシクロビル・バルガンシクロビル治療、手術適応まで網羅。

ま行

8件
脈絡膜上腔デバイス
みゃくらくまくじょうくうでばいす

脈絡膜上腔デバイス(Suprachoroidal Devices)の種類・手術手技・臨床成績・安全性を解説。CyPass市場撤退の経緯、MINIject、GMS、STARfloの比較、ぶどう膜強膜流出路の病態生理を網羅。

無虹彩症に伴う緑内障
むこうさいしょうにともなうりょくないしょう

先天無虹彩症に合併する続発緑内障。PAX6遺伝子変異による隅角形成異常が原因で、50〜75%に発症する。薬物療法から手術療法まで段階的な眼圧管理が必要となる。

免疫遺伝性疾患と緑内障
めんえきいでんせいしっかんとりょくないしょう

免疫遺伝性疾患(アイカルディ・グティエール症候群、シングルトン・メルテン症候群)に伴う緑内障の遺伝的背景・臨床像・治療について解説。RIG-I受容体の機能不全による病態生理やJAK阻害薬の可能性も詳述する。

モーニンググローリー乳頭異常(朝顔症候群)
もーにんぐぐろーりーにゅうとういじょう

モーニンググローリー乳頭異常(MGDA)の特徴的な視神経乳頭所見・全身合併症(経蝶形骨脳瘤・もやもや病)・網膜剥離の管理・緑内障との鑑別を解説。

網膜神経線維層光学的テクスチャ解析(ROTA)
もうまくしんけいせんいそうこうがくてきてくすちゃかいせき

網膜神経線維層光学的テクスチャ解析(ROTA)の原理・アルゴリズム・緑内障検出能を解説。従来のOCT RNFL厚測定との比較、高眼圧症での早期検出、非緑内障性視神経症との鑑別能力を網羅。

網膜手術に関連する眼圧上昇(Elevated Intraocular Pressure Associated with Retinal Procedures)
もうまくしゅじゅつにかんれんするがんあつじょうしょう

経扁平部硝子体切除術(PPV)・強膜バックリング・汎網膜光凝固・抗VEGF硝子体内注射・トリアムシノロン注入・シリコーンオイル・眼内ガス注入後に生じる続発性眼圧上昇の発生率・リスク因子・病態生理・管理法を術式別に解説。

網膜剥離に伴う緑内障
もうまくはくりにともなうりょくないしょう

網膜剥離そのものまたはその手術に関連して生じる続発緑内障の総称。Schwartz症候群・Ghost cell緑内障・シリコーンオイル緑内障・Angle rotation緑内障・術後炎症性眼圧上昇など複数の病態を包括し、病態ごとの診断と治療を解説する。

毛様体解離(Cyclodialysis Clefts)
もうようたいかいり

毛様体解離(cyclodialysis cleft)の病態・原因・診断(隅角鏡検査・UBM・AS-OCT)・薬物療法・レーザー治療・手術(毛様体固定術)・閉鎖後の眼圧上昇メカニズムまで解説。

や行

1件

ら行

21件
落屑緑内障
らくせつりょくないしょう

落屑緑内障(偽落屑緑内障・PXG)の病態・診断・治療を解説。LOXL1遺伝子との関連、Sampaolesi線・落屑物質の臨床所見、POAGとの鑑別、眼圧日内変動、SLTの位置づけ、線維柱帯切除術、白内障手術時のチン小帯脆弱、OCTA血管密度研究、wipe-out症候群を網羅。

緑内障管理における角膜の役割
りょくないしょうかんりにおけるかくまくのやくわり

緑内障管理における中心角膜厚(CCT)と角膜ヒステリシス(CH)の役割を解説。眼圧測定精度への影響、POAGのリスク因子としてのエビデンス、ORA・Corvis STによる測定法、臨床応用を網羅。

緑内障患者における眼表面疾患
りょくないしょうかんじゃにおけるめひょうめんしっかん

緑内障治療薬(特にBAK含有点眼薬)による眼表面疾患(ドライアイ・点状表層角膜症・マイボーム腺機能不全)の病態・有病率・診断・管理戦略を解説。

緑内障スクリーニング
りょくないしょうすくりーにんぐ

緑内障スクリーニングとは、無症状の段階で緑内障を早期発見し不可逆的な視力喪失を予防するための検査プログラムであり、一般集団への全数スクリーニングは推奨されていないが、高リスク群への標的スクリーニングが有用である。

緑内障点眼薬の総説
りょくないしょうてんがんやくのそうせつ

緑内障点眼薬の作用機序・眼圧下降効果・副作用を薬剤クラス別に解説。プロスタグランジン関連薬・β遮断薬・α作動薬・炭酸脱水酵素阻害薬・ROCK阻害薬・縮瞳薬・配合剤を網羅。

緑内障における黄斑OCT画像診断
りょくないしょうにおけるおうはんおーしーてぃーがぞうしんだん

緑内障診断における黄斑OCT(光干渉断層計)の原理・測定パラメータ(GCC・GCIPL)・診断能・進行検出・floor effectの限界・OCTAの展望を解説。RNFL解析との併用による総合評価の重要性を含む。

緑内障における神経保護
りょくないしょうにおけるしんけいほご

緑内障における神経保護(ニューロプロテクション)戦略を解説。ブリモニジン・シチコリン・ニコチンアミド・神経栄養因子の臨床エビデンス、RGC死のメカニズム、最新の併用療法・遺伝子治療・NAD+療法の研究動向を網羅。

緑内障におけるスペクトラルドメインOCT(SD-OCT)
りょくないしょうにおけるすぺくとらるどめいんおーしーてぃー

緑内障におけるスペクトラルドメインOCT(SD-OCT)の原理・測定パラメータ・診断能・進行検出を解説。RNFL厚・ONH・GCA解析の活用法、誤解釈の原因、フロア効果、GPA進行解析プログラムを網羅。

緑内障における標準化開発戦略
りょくないしょうにおけるひょうじゅんかかいはつせんりゃく

緑内障の臨床データ標準開発戦略を解説。DICOM・SNOMED・FHIR・LOINC・OMOPの各標準の役割、EHRにおける相互運用性、緑内障データ交換の推奨事項を網羅。

緑内障における毛様体破壊術(Cyclodestructive Procedures)
りょくないしょうにおけるもうようたいはかいじゅつ

経強膜毛様体光凝固術(TS-CPC)、マイクロパルス経強膜毛様体光凝固術(MP-CPC)、緩徐凝固連続波TSCPC(SC-TSCPC)、眼内毛様体光凝固術(ECP)、高密度焦点式超音波円状毛様体凝固術(HIFU-UCCC)の適応・術式・合併症・作用機序を、最新の症例報告と組織学的知見を含め解説。

緑内障におけるロービジョンと視覚リハビリテーション
りょくないしょうにおけるろーびじょんとしかくりはびりてーしょん

緑内障患者のロービジョン(低視力)の評価・視覚リハビリテーション・補助具選定・心理的サポートを解説。読書困難・移動障害・運転への影響とロービジョンケアの有効性を含む。

緑内障に対するカンナビノイド
りょくないしょうにたいするかんなびのいど

カンナビノイドの眼圧下降作用と緑内障治療への応用可能性について、エンドカンナビノイド・システム、受容体、投与経路別の効果、神経保護作用、副作用プロファイル、および主要眼科学会の見解を解説する。

緑内障患者の日常生活の注意点
りょくないしょうのにちじょうせいかつかんり

緑内障患者が日常生活で実践すべき注意点を包括的に解説。点眼アドヒアランスの向上策、運動・食事・睡眠の管理、運転と移動の安全、日常機能障害の評価とロービジョンケアを含む。

緑内障の薬物治療・点眼薬の総合解説(Glaucoma Drug Therapy)
りょくないしょうのやくぶつちりょう・てんがんやくのそうごうかいせつ

緑内障点眼薬を薬剤クラス別に解説。プロスタグランジン関連薬(PGA)・EP2受容体作動薬(エイベリス)・β遮断薬・CAI・α₂作動薬・ROCK阻害薬・配合剤の作用機序・副作用・禁忌・日本承認薬一覧・治療ステップを網羅し、目標眼圧の設定とアドヒアランス向上策を包括的に記述。

緑内障の歴史
りょくないしょうのれきし

古代ギリシャの「glaukos」から現代のMIGSに至る緑内障の認識・診断・治療の歴史的変遷を解説。検眼鏡の発明、眼圧計の開発、薬物療法(縮瞳薬・β遮断薬・プロスタグランジン関連薬)の進歩、外科的治療(虹彩切除術・線維柱帯切除術・チューブシャント・MIGS)の発展、遺伝子治療の展望まで詳述する。

緑内障の代替療法
りょくないしょうのだいたいりょうほう

緑内障に対する代替療法・補完療法の概要。マリファナ(カンナビノイド)、イチョウ葉、ビタミン類、オメガ3脂肪酸、メラトニンなどのサプリメントや生活習慣の調整について、現時点でのエビデンスと限界を解説する。

緑内障データ標準
りょくないしょうでーたひょうじゅん

緑内障データ標準とは、緑内障の臨床データ・画像検査データをシステム間で共有・統合するための標準規格であり、DICOM・SNOMED-CT・LOINC・OMOP CDMなどが含まれる。

緑内障ドレナージデバイス(チューブシャント手術)
りょくないしょうどれなーじでばいす

緑内障ドレナージデバイス(GDD)はチューブとプレートからなるインプラントで、線維柱帯切除術が困難な難治性緑内障に対する手術選択肢である。バルベルト®・アーメド®の国内承認デバイス、手術手技、TVT/PTVT研究のエビデンス、小児適応を解説。

レーザー虹彩切開術(Laser Peripheral Iridotomy)
れーざーこうさいせっかいじゅつ

レーザー虹彩切開術(LPI)の適応・手技・レーザー設定・合併症・治療成績を解説。ZAP trial・EAGLE trialのエビデンス、Nd:YAGレーザーとアルゴンレーザーの使い分け、稀な合併症(減圧性網膜症・毛様体脈絡膜剥離)を含む。

緑内障におけるレーザー線維柱帯切開術(ELT・FLIGHT)
れーざーせんいちゅうたいせっかいじゅつ

エキシマレーザー線維柱帯切開術(ELT)とフェムト秒レーザー画像誘導高精度線維柱帯切開術(FLIGHT)の原理・手技・有効性・安全性を解説。MIGSにおける位置づけと今後の展望を含む。

濾過胞関連感染症
ろかほうかんれんかんせんしょう

濾過胞関連感染症(BRI)は緑内障濾過手術後に生じる感染性合併症で、ブレブ炎と濾過胞関連眼内炎に分類される。術後5年間の累積発症率は約2.2%であり、早期診断と積極的治療が視力予後を左右する。

わ行

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