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五十音索引(か行)
51件の疾患が見つかりました
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キアリI型およびII型奇形の眼科的徴候 (きありきけいのがんかてきちょうこう)キアリ奇形(Chiari malformation)に伴う眼振、視神経乳頭浮腫、脳神経麻痺、斜視などの眼科的徴候について、病態・診断・治療を解説する。
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奇異性空気塞栓症 (きいせいくうきそくせんしょう)静脈内に侵入した空気が卵円孔開存などの右左シャントを通じて動脈循環に移行し、脳・冠動脈・末梢臓器の虚血を引き起こす生命を脅かす病態。侵襲的処置中・直後の突然の意識障害や視覚障害に際して鑑別すべき疾患である。
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気腔拡張症の神経眼科的臨床像 (きくうかくちょうしょう)気腔拡張症(PSD)は副鼻腔の異常拡張を特徴とする稀な疾患である。蝶形骨洞や篩骨洞のPSDは視神経を圧迫し、圧迫性視神経症を引き起こしうる。
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季節性超急性全ぶどう膜炎(SHAPU) (きせつせいちょうきゅうせいぜんぶどうまくえん)ネパールに局在する謎の破壊的全ぶどう膜炎。白蛾(Gazalina属)との関連が疫学的に確立されており、小児に多く、受診時に2/3がすでに失明している。
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基底層ドルーゼン(キューティキュラードルーゼン) (きそくそうどるーぜん)加齢黄斑変性(AMD)スペクトラムに属する特殊なドルーゼンの一型。比較的若年・女性に多く、多数の小型黄色ドルーゼンが眼底に出現する。脈絡膜新生血管や地図状萎縮などの黄斑合併症に至ることがある。
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喫煙と眼疾患(加齢黄斑変性や白内障のリスク)(Smoking and Eye Diseases AMD and Cataract Risk) (きつえんとがんしっかん)喫煙は加齢黄斑変性(AMD)のリスクを2〜4倍、核白内障のリスクを約2倍に増加させる。甲状腺眼症・ドライアイ・糖尿病網膜症の増悪因子でもあり、禁煙が最も重要な予防策である。
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基底細胞癌 (きていさいぼうがん)基底細胞癌(BCC)は表皮の基底細胞層に由来する悪性腫瘍で、眼瞼悪性腫瘍の中で最も頻度が高い。局所浸潤性は強いが遠隔転移は極めて稀であり、外科切除により良好な予後が期待できる。
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機能性視覚障害 (きのうせいしかくしょうがい)器質的な眼疾患がないにもかかわらず視力低下や視野障害を呈する機能性視覚障害(非器質性視覚障害)について、定義・診断・治療・病態生理を解説する。
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キャサヌル森林病の眼科的特徴 (きゃさぬるしんりんびょう)キャサヌル森林病ウイルス(KFDV)によるダニ媒介性ウイルス出血熱に伴う眼合併症。結膜充血、網膜出血、硝子体出血、乳頭浮腫などの眼所見を呈しうる。
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CAPOS症候群 (きゃぽすしょうこうぐん)CAPOS症候群は、ATP1A3遺伝子変異による稀な神経疾患である。小脳失調・反射消失・凹足・視神経萎縮・感音難聴を5大徴候とし、発熱を誘因とする発作性の神経症状と進行性の視力低下・難聴を特徴とする。
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球後出血 (きゅうごしゅっけつ)球後出血は眼窩内に血液が蓄積する緊急疾患である。眼球突出・眼圧上昇・視力喪失を引き起こし、迅速な減圧処置が不可欠となる。
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球後麻酔 (きゅうごますい)眼科手術に用いられる球後麻酔(後部眼球内注射)の手技、薬剤、合併症、および脳幹麻酔などの重篤な全身合併症への対応を解説する。
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球状角膜 (きゅうじょうかくまく)球状角膜は角膜全体がびまん性に菲薄化し球状に前方突出する稀な非炎症性角膜拡張症である。先天型はEhlers-Danlos症候群VI型や青色強膜症候群に関連し、後天型は角膜辺縁透明変性や円錐角膜から進展する。周辺部で菲薄化が最も顕著で、軽微な外傷でも角膜破裂のリスクがある。
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球状水晶体・円錐水晶体(Microspherophakia / Lenticonus) (きゅうじょうすいしょうたい・えんすいすいしょうたい)球状水晶体は水晶体の赤道径縮小・前後径増大を特徴とする先天奇形であり、円錐水晶体は水晶体前面または後面に円錐状突出を生じる先天異常である。いずれもチン小帯異常や水晶体嚢の発生異常に起因し、続発緑内障・強度近視・白内障を合併しやすい。
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急性黄斑部神経網膜症(AMN) (きゅうせいおうはんぶしんけいもうまくしょう)急性黄斑部神経網膜症(AMN)は若年女性に好発する外層網膜疾患で、突然の傍中心暗点を呈する。COVID-19感染・ワクチン接種後の報告増加が注目される。OCTとNIRが診断の鍵となる。
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急性角膜水腫 (きゅうせいかくまくすいしゅ)角膜拡張症(円錐角膜など)の稀な合併症で、デスメ膜の破裂により房水が角膜実質に流入し急激な角膜浮腫を生じる。円錐角膜の2〜3%に発症し、視力障害や疼痛を引き起こす。
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急性後部多発性斑状色素上皮症(APMPPE) (きゅうせいこうぶたはつせいはんじょうしきそじょうひしょう)両眼の後極部に網膜色素上皮レベルの円板状白斑が多発する急性炎症性疾患。20〜30歳代の若年者に好発し、自然軽快傾向が強いが中枢神経血管炎合併に注意する。
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急性後部多発性斑状色素上皮症(APMPPE) (きゅうせいこうぶたはつせいはんじょうしきそじょうひしょう)急性後部多発性斑状色素上皮症(APMPPE)の症状・診断・治療を解説。脈絡膜毛細血管板の閉塞性血管炎による鱗状病変の特徴、マルチモーダルイメージング所見、ステロイド療法について最新の知見を網羅。
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急性散在性脳脊髄炎 (きゅうせいさんざいせいのうせきずいえん)感染やワクチン接種を契機に発症する急性自己免疫性脱髄疾患。脳・脊髄に多巣性病変を来し、脳症・視神経炎・運動麻痺などを呈する。小児に多いが成人でも生じる。
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急性出血性結膜炎(Acute Hemorrhagic Conjunctivitis) (きゅうせいしゅっけつせいけつまくえん)急性出血性結膜炎(AHC)はエンテロウイルス70(EV70)またはコクサッキーウイルスA24変異株(CA24v)による急性感染性結膜炎。球結膜出血を70〜90%に認め、別名「アポロ病」と呼ばれる。特異的治療薬はなく対症療法が基本。約1週間で自然治癒する。
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急性滲出性多形卵黄状黄斑症(AEPVM) (きゅうせいしんしゅつせいたけいらんおうじょうおうはんしょう)急性滲出性多形卵黄状黄斑症(AEPVM)の病因・臨床像・マルチモーダルイメージング所見・鑑別診断・治療・予後を解説。特発性と副腫瘍性の違いを網羅。
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急性前部ぶどう膜炎 (きゅうせいぜんぶぶどうまくえん)急性前部ぶどう膜炎(AAU)はぶどう膜炎の中で最も多い病型であり、急性の眼痛・充血・羞明を特徴とする。HLA-B27との関連が強く、ステロイド点眼と散瞳薬による局所治療が基本である。
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急性帯状潜在性網膜外層症(AZOOR) (きゅうせいたいじょうせんざいせいもうまくがいそうしょう)原因不明の急性網膜外層障害。眼底所見に乏しい一方で光視症・視野欠損を急性発症する。若年近視女性に好発し、OCTのellipsoid zone消失と多局所ERG振幅低下が診断の鍵となる。
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急性特発性黄斑症 (きゅうせいとくはつせいおうはんしょう)若年健常者に突然発症する急性黄斑疾患。インフルエンザ様前駆症状後に急性高度視力低下を呈し、脈絡膜毛細血管炎とRPE障害を主病態とする。大半が数週〜数ヶ月で自然回復する。
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急性特発性盲点拡大(AIBSE)症候群 (きゅうせいとくはつせいもうてんかくだいしょうこうぐん)1988年にFletcherらが初報した、自然寛解する潜在性の乳頭周囲網膜症。急性の盲点拡大・光視症を主徴とし、眼底所見がほぼ正常であることから視神経炎などと誤診されやすい稀な疾患。
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急性網膜壊死(桐沢型ぶどう膜炎) (きゅうせいもうまくえし)ヘルペスウイルス(HSV・VZV)による急速進行性の壊死性ヘルペス性網膜炎。1971年に浦山らが「桐沢型ぶどう膜炎」として本邦で初めて報告した眼科的緊急疾患で、ASAP原則(抗ウイルス療法・抗炎症療法・抗血栓療法・網膜剥離予防)による早期治療が必須。
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急性網膜色素上皮炎(クリル病) (きゅうせいもうまくしきそじょうひえん)急性網膜色素上皮炎(Acute Retinal Pigment Epitheliitis、クリル病)の症状・原因・OCT所見・治療法・予後を眼科専門医が解説。若年者に好発する自己限定性の網膜炎症性疾患で、6〜12週で自然軽快する。
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急性緑内障発作(急性原発閉塞隅角症) (きゅうせいりょくないしょうほっさ)急性緑内障発作(APACA/急性原発閉塞隅角症)の定義・三徴(眼痛・頭痛・嘔吐)・診断・緊急治療を解説。緑内障診療ガイドライン第5版・APGS 2025ガイドラインに基づくマンニトール点滴・ピロカルピン点眼・レーザー虹彩切開術・ALPI・前房穿刺・水晶体再建術・対側眼管理のエビデンスを網羅。
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吸虫性ぶどう膜炎 (きゅうちゅうせいぶどうまくえん)淡水に生息する吸虫(trematode)のセルカリアが眼内に侵入し、さまざまな部位に肉芽腫を形成するぶどう膜炎。発展途上国の小児・青少年に多く、毛様体肉芽腫は重篤な視力障害の原因となる。
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頬骨上顎複合骨折(ZMC骨折) (きょうこつじょうがくふくごうこっせつ)頬骨上顎複合骨折(ZMC骨折)は頬骨が接合する4箇所が同時に骨折する顔面外傷である。眼窩底骨折を含むため眼科的管理が不可欠であり、形成外科・耳鼻咽喉科との多診療科連携が重要となる。
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共焦点顕微鏡(生体角膜共焦点顕微鏡) (きょうしょうてんけんびきょう)角膜を細胞レベルで非侵襲的に観察できるin vivo画像診断法。角膜感染症の病原体検出、角膜ジストロフィの鑑別、角膜神経の評価など幅広い臨床応用がある。HRT III-RCMが現在の標準機器であり、側方分解能1〜2 μm、深度分解能4 μmを実現する。
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強度近視と白内障手術 (きょうどきんしとはくないしょうしゅじゅつ)強度近視眼における白内障手術の術前評価・IOL度数計算・術中合併症・術後管理について解説。眼軸長の延長に伴う特有の課題と、AI駆動の新世代計算式による精度向上を含む。
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強膜炎 (きょうまくえん)強膜の炎症による激しい眼痛と充血を特徴とする疾患。関節リウマチなどの全身性自己免疫疾患に合併することが多く、壊死性強膜炎は重篤な視力障害をもたらしうる。
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強膜化角膜 (きょうまくかかくまく)神経堤細胞の遊走異常により角膜縁原基が形成されず、角膜が強膜様に混濁する稀な先天性疾患。両眼性・非対称性で、扁平角膜や前眼部異常を合併することが多い。
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鞏膜固定眼内レンズ(SFIOL) (きょうまくこていがんないれんず)水晶体嚢の支持がない眼におけるIOL固定法。縫着術・無縫合法の手技、IOL選択、合併症、最新の知見を解説。
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BostonSight PROSEと強膜コンタクトレンズ (きょうまくこんたくとれんず)強膜コンタクトレンズは角膜全体を円蓋状に覆い強膜上に接地する硬性ガス透過性レンズであり、液体貯留部により不正乱視の矯正と眼表面保護を同時に達成する。BostonSight PROSEは高度にカスタマイズ可能な義眼デバイスを用いたFDA承認の治療モデルである。
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強膜脈絡膜石灰化 (きょうまくみゃくらくまくせっかいか)強膜脈絡膜石灰化(SCC)は強膜と脈絡膜の接合部に生じる稀な石灰化病変。約79%が特発性で経過観察が基本だが、副甲状腺機能亢進症やGitelman症候群など全身疾患との関連を精査する必要がある。
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局所強膜結節 (きょくしょきょうまくけっせつ)局所強膜結節(FSN)は強膜から発生する良性の黄白色結節性病変である。かつては脈絡膜炎と考えられていたが、OCTにより強膜起源が判明した。大部分は無症状で経過観察のみで管理される。
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鋸状縁(Ora Serrata) (きょじょうえん)鋸状縁の解剖学的構造、鋸状縁断裂や周辺部網膜剥離との関連、硝子体手術における重要性を解説。
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巨大円蓋部症候群(GFS) (きょだいえんがいぶしょうこうぐん)高齢者に発症する稀な慢性炎症性疾患で、異常に深い上眼瞼円蓋部を背景に再発性の膿性結膜炎を繰り返す。黄色ブドウ球菌の定着が主因であり、円蓋部短縮術が有効な外科的治療法として注目されている。
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巨大角膜 (きょだいかくまく)角膜水平径が13mm以上(新生児12mm以上)を呈する非進行性の先天異常。X連鎖劣性遺伝が最も多く、CHRDL1遺伝子変異によりBMP-4アンタゴニストであるventroptin欠損が原因となる。先天緑内障(牛眼)との鑑別が重要である。
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巨大視神経乳頭 (きょだいししんけいにゅうとう)視神経乳頭が先天的に拡大した稀な良性異常。緑内障性視神経症に類似するが、乳頭縁面積・網膜神経線維層厚は保たれており、進行性の視機能障害を伴わない。
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巨大乳頭結膜炎 (きょだいにゅうとうけつまくえん)巨大乳頭結膜炎(GPC)は、コンタクトレンズ・義眼・手術用縫合糸などの機械的刺激により上眼瞼結膜に直径1mm以上の巨大乳頭を生じる結膜炎である。日本のアレルギー性結膜疾患診療ガイドライン第3版でも独立した病型として位置づけられ、コンタクトレンズ装用者に最も多くみられる。
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巨大裂孔網膜剥離 (きょだいれっこうもうまくはくり)90度(3時計時間)以上にわたる全層の網膜裂孔で、裂孔原性網膜剥離の約1.5%を占める。パーフルオロカーボン液体を用いた硝子体手術が標準治療であり、対側眼への予防的治療も重要である。
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キリエレイス斑 (きりえれいすはん)網膜動脈に沿った分節状の黄白色沈着物で、トキソプラズマやARNなど重度の眼内炎症に伴う可逆的所見。動脈壁の内皮に限局し、蛍光眼底造影で漏出を認めない点が特徴的である。
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筋萎縮性側索硬化症の神経眼科的徴候 (きんいしゅくせいそくさくこうかしょうのしんけいがんかてきちょうこう)筋萎縮性側索硬化症(ALS)は上位・下位運動ニューロンを侵す進行性神経変性疾患であり、眼球運動異常・前部視路変化など多彩な神経眼科的徴候を呈しうる。外眼筋運動ニューロンは通常疾患後期まで温存されるが、矩形波ジャーク・サッケード異常・網膜変化が報告されている。
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筋強直性ジストロフィーの眼症状 (きんきょうちょくせいじすとろふぃーのがんしょうじょう)筋強直性ジストロフィー(DM)に伴う眼症状の解説。白内障・眼瞼下垂・眼球運動障害・低眼圧・フックス角膜内皮ジストロフィなど、多岐にわたる眼科的合併症とその管理を記述する。
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近視(単純近視・強度近視・病的近視のまとめ) (きんし)近視は眼軸長に対して屈折力が過剰で遠方視力が低下する屈折異常。単純近視から病的近視まで包括的に解説し、低濃度アトロピン点眼(リジュセア®ミニ0.025%)を含む近視進行抑制治療の最新エビデンスを含む。
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近視性牽引黄斑症 (きんしせいけんいんおうはんしょう)後部強膜ぶどう腫を伴う強度近視眼に発症する牽引性網膜変化の総称。網膜分離や黄斑円孔、牽引性網膜剥離など多彩な病態を呈し、進行例では手術的介入を要する。
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近視性脈絡膜新生血管 (きんしせいみゃくらくまくしんせいけっかん)病的近視の眼底に発生する脈絡膜新生血管(MNV)。強度近視眼の5〜11%に生じ、50歳以下のMNVの最大の原因疾患である。抗VEGF薬硝子体内注射が第一選択治療。
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近接共同運動反射痙攣 (きんせつきょうどううんどうはんしゃけいれん)調節痙攣・急性内斜視・縮瞳の三徴を特徴とする病態。多くは心因性で自然軽快するが、頭部外傷や神経疾患など器質的原因の除外が重要。