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眼形成

睫毛内反・睫毛乱生(逆さまつげ)

睫毛乱生(trichiasis)は、通常は外側に向かって生える睫毛が、内側すなわち眼表面側に向かって生える状態である。眼瞼および睫毛の生えている位置には問題ないが、睫毛が眼球側に向かって生えることで角結膜にびらんを生じ、異物感・眼脂・流涙をきたす。

眼瞼全体が内反する眼瞼内反症entropion)とは病態が異なる。ただし、眼瞼内反症にはしばしば睫毛乱生が併発する。睫毛乱生は概して局所的であり、正しい走行の睫毛に混じって方向異常の睫毛が存在する点が特徴的である。

睫毛内反(epiblepharon)は、乳幼児において先天的に皮膚過剰とその皮下組織の接着が弱いために、眼瞼と睫毛が角膜に接触する病態である。眼瞼前葉(皮膚・眼輪筋)の余剰により睫毛列全体が眼球側に押しつけられる。睫毛の方向自体に異常があるわけでなく、皮膚のかぶさりが原因である点で睫毛乱生と本質的に異なる。

睫毛乱生は睫毛方向の異常(眼瞼内反の有無は問わない後天性が多い)、睫毛内反は眼瞼前葉余剰による先天性の病態である。両者は合併することがあり、合併例では治療方針の選択が複雑になる。また、marginal entropion(瞼縁後端部の微小な内反)を本態とする睫毛乱生は、睫毛内反に近似した所見を示すことがある。

本来は睫毛がないマイボーム腺開口部付近から睫毛が生え、その睫毛列全体が内側に向かう病態は睫毛重生(distichiasis)と呼称される。広義の睫毛乱生に含まれ、治療には専用の術式が必要となる。

睫毛乱生の正確な有病率は不明である。世界的にはトラコーマが感染性失明の最大原因であり、約1,000万人が罹患している。WHOの推計では約320万件の手術待機がある。女性は男性の4倍多く罹患する。小児でも散見されるが、年齢は40代以降に多い。トラコーマが激減した後は、加齢性変化や慢性眼瞼炎に伴う睫毛乱生が主な病態である。

睫毛内反は東アジア(中国・日本・韓国)で高頻度にみられ、下眼瞼の鼻側が典型的な発生部位である。

Q 睫毛乱生と眼瞼内反症の違いは何か?
A

睫毛乱生は睫毛の生える方向自体の異常であり、眼瞼縁の位置は正常である。一方、眼瞼内反症は眼瞼全体が内側に向く病態であり、睫毛を含む眼瞼皮膚が眼表面に接触する。両者は併発することが多いが、治療方針が異なるため鑑別が重要である。睫毛乱生は局所的であり、正しい走行の睫毛に混じって方向異常の睫毛が存在する。眼瞼内反症では眼瞼全体の位置異常を是正する手術が必要となるのに対し、睫毛乱生では睫毛自体の除去や方向転換が治療の主体となる。

Q 睫毛内反と睫毛乱生はどう違うか?
A

睫毛内反(epiblepharon)は先天的な皮膚過剰により睫毛列全体が角膜側に押される病態で、東アジア人の小児に多い。睫毛乱生(trichiasis)は個々の睫毛の方向が不正な状態で、後天的原因(瘢痕・炎症)が多い。両者は合併しうるが、睫毛内反では成長に伴う自然改善が期待できる一方、睫毛乱生の根治には電気分解または手術が必要となる点で治療方針が異なる。

睫毛内反患者の下眼瞼鼻側睫毛が眼球に接触している外眼部写真とメイボグラフィ
睫毛内反患者の下眼瞼鼻側睫毛が眼球に接触している外眼部写真とメイボグラフィ
Li J, et al. Morphological and functional characteristics of the meibomian gland in pediatric patients with epiblepharon. BMC Ophthalmol. 2024;24:84. DOI: 10.1186/s12886-024-03345-5. Figure 2. PMCID: PMC10885463. License: CC BY 4.0.
睫毛内反患者の下眼瞼鼻側で睫毛が眼球表面に接触している外眼部写真(A・B)と、上眼瞼マイボーム腺の菲薄化・拡張・屈曲を示すメイボグラフィ(C–F)。本文「主な症状と臨床所見」の項で扱う睫毛の眼球接触・角膜障害に対応する。
  • 異物感:睫毛が角結膜に接触することで生じる最も一般的な症状である。
  • 眼痛・流涙角膜上皮障害に伴い出現する。
  • 眼脂結膜の刺激反応として生じる。
  • 羞明角膜病変の進行に伴い増強する。
  • 視力低下角膜混濁が生じた場合に認める。

長年放置された睫毛乱生では、患者本人の自覚症状が乏しくなることがある。この場合でも角膜混濁が進行していることがあり、注意を要する。

臨床所見(医師が診察で確認する所見)

Section titled “臨床所見(医師が診察で確認する所見)”
  • 睫毛の走行異常:正しい走行の睫毛に混じって、内側に向かう睫毛を認める。弱拡大で眼瞼全体を俯瞰する習慣が見落とし防止に有効である。
  • 角膜びらん点状表層角膜症フルオレセイン染色で睫毛接触部に点状表層角膜症を認める。
  • 角膜菲薄化・角膜混濁:長期放置例では角膜菲薄化や混濁を生じる。
  • 翼状片角膜乱視:長期放置例では偽翼状片の惹起や角膜乱視をきたすことがある。
  • 角膜血管新生・角化:慢性的な刺激により角膜血管新生や上皮の角化が進行する。

睫毛内反では下眼瞼鼻側に皮膚のかぶさりがみられ、睫毛列全体が角膜に接触している外観を呈する。乳幼児では泣いた際や下方視時に症状が顕在化する。フルオレセイン染色角膜下方の点状表層角膜症を確認できる。

分類主な原因
感染性トラコーマ
炎症性慢性眼瞼炎Stevens-Johnson症候群眼類天疱瘡、酒さ
外傷性眼瞼裂傷、化学外傷、手術後
薬剤性PG関連点眼薬、化学療法薬
解剖学的睫毛重生、睫毛内反
先天性(乳幼児)東アジア人に多い。下眼瞼鼻側が典型(epiblepharon)

外傷や炎症の瘢痕によっても睫毛乱生が生じる。トラコーマでは反復感染による結膜瘢痕化が睫毛乱生の主因である1)Stevens-Johnson症候群SJS)後は睫毛脱落期から乱生期へ移行し、長期にわたり睫毛抜去が必要となる。

長期にわたるプロスタグランジン製剤の点眼では、睫毛が増生してカールし、睫毛乱生の症状をきたすことがある。緑内障治療でPG製剤を長期使用している患者では定期的に眼瞼所見を確認することが重要である。

化学療法薬としてはドセタキセル(タキサン系)やトラスツズマブが瘢痕性内反と睫毛乱生を引き起こすことが報告されている3)。組織病理では慢性炎症、真皮線維化、扁平上皮化生が確認される3)

小児睫毛内反は東アジアで高頻度にみられる。睫毛乱生全体では年齢が40代以降に増加し、加齢性の眼瞼弛緩・慢性眼瞼炎が日本での主要因となっている。

Q 化学療法が睫毛乱生を引き起こすことはあるか?
A

ドセタキセル(タキサン系抗がん剤)やトラスツズマブ(抗HER2モノクローナル抗体)により瘢痕性眼瞼内反睫毛乱生が生じた症例が報告されている3)。投与後に上眼瞼の慢性炎症が生じ、マイボーム腺の扁平上皮化生から睫毛乱生・瘢痕性内反へ進展する3)。組織病理では慢性炎症、真皮線維化、異常な上皮分化が確認された3)。複数回の手術後にも再発し難治性であるため、腫瘍内科医と眼科医の連携による早期管理が推奨される3)

臨床診断

細隙灯顕微鏡検査:弱拡大で眼瞼全体を俯瞰し、睫毛の走行異常を確認する。ディフューザーを使用すると所見が取りやすい。

フルオレセイン染色:睫毛接触部の点状表層角膜症角膜びらんを描出する。眼表面の診察と同時に行うことが重要である。

問診:眼異物感の出現頻度を聴取する。睫毛の毛周期(概ね1か月)に合わせた再診の目安となる。自己抜去の有無も確認する。

鑑別と注意点

眼瞼内反症との鑑別睫毛乱生は局所的であり眼瞼位置は正常である。強閉瞼後に開瞼させて初めて内反が明らかとなる場合もあるため、角結膜所見と照らし合わせて観察する。

瞬目テスト:下眼瞼を下方牽引して内反を矯正した後に瞬目させる。瞬目で内反するものは退行性内反症、瞬目に関係なく内反に戻るものは瘢痕性内反症である。

悪性腫瘍の除外睫毛乱生が眼瞼縁の悪性腫瘍の初発症状である可能性があり、睫毛脱落を伴う場合は注意を要する。

鑑別疾患鑑別のポイント
眼瞼内反症眼瞼全体の位置異常あり
睫毛内反(epiblepharon)小児・乳幼児に多く、下眼瞼鼻側の皮膚過剰が特徴
睫毛重生マイボーム腺開口部付近から発生
異所性睫毛(ectopic cilia)マイボーム腺開口部から孤立した睫毛が発生
  • 下眼瞼鼻側の皮膚過剰と睫毛の角膜接触を視診で確認する
  • フルオレセイン染色角膜下方の上皮障害の程度を評価する
  • 成長に伴う自然改善の可能性があるため、経過観察の判断が重要である
  • 乳幼児では診察の機会に年齢・角膜障害の程度・視力発達への影響を総合的に評価する

保存的治療

睫毛抜去:最も簡便な対処法である。細隙灯顕微鏡下に鑷子で抜去する。1〜2か月後に再び生えるため、定期的な抜去を要する。根治には手術が必要である。

人工涙液・眼軟膏角膜上皮障害に対する補助的治療として処方する。角膜にびらんがある場合にはヒアルロン酸点眼薬を用いる。

治療用コンタクトレンズ角膜保護目的に使用する場合がある。

外科的治療

睫毛電気分解:手技自体は簡便だが、毛根部を直視下で凝固するわけではないため再発率が高い。数の多い睫毛乱生には不向きである。心臓ペースメーカー装着者には禁忌であり、光凝固や冷凍凝固を検討する。

毛根切除術:1本ずつの切除と複数本を一度に除去する方法がある。瞼板直上の毛根を確実に除去する。

睫毛移動術:Machek法(Z形成術で異常睫毛部を移動)やSpencer-Watson法がある。

瞼板回転術トラコーマ睫毛乱生に対してはBLTR(bilamellar tarsal rotation)やPLTR(posterior lamellar tarsal rotation)が推奨される1)

睫毛抜去の実施方法と保険算定

Section titled “睫毛抜去の実施方法と保険算定”

睫毛抜去は細隙灯顕微鏡で観察しながら、患者は座位で行う。点眼麻酔薬は原則不要であるが、痛みを訴える場合や眼瞼に触れることを嫌がる患者には事前に点眼することが有効である。優しく抜去することを心がけ、睫毛が途中で断裂しないよう注意する。

保険算定はJ089 睫毛抜去として行う。眼科処置に分類されており、手術ではない。1日1回算定可能で、4本までは「1」を算定し5本以上「2」とする。他の処置と同時に算定することはできない。睫毛の毛周期は概ね1か月であり、この周期に合わせた定期受診が望ましい。

eyelid splitting(眼瞼層間分離術)

Section titled “eyelid splitting(眼瞼層間分離術)”

皮膚切開を併用する手術では、睫毛列部分切除と eyelid splitting がある。eyelid splitting では睫毛根を含む眼瞼前葉を瞼板から切離し、睫毛列を毛根ごと切除して、残った眼瞼前葉を後方にずらして固定する。睫毛乱生の本数が多い場合や電気分解で再発を繰り返す場合に選択する。

睫毛電気分解は、不十分な麻酔では疼痛を訴えること、毛根部を直視下で凝固するわけではないため再発率が高いこと、これらの理由から数の多い睫毛乱生の対処には不向きである。限局した少数の睫毛乱生に対する補助的選択肢として位置づけられる。

トラコーマ睫毛乱生では、術後のアジスロマイシン単回経口投与がテトラサイクリン眼軟膏6週間投与と比較して再発リスクを18%低減させる(OR 0.82、95%CI 0.69〜0.99)1)

局所的な瘢痕性内反・睫毛乱生に対して、頬粘膜移植片を用いたbuccal plug技法が報告されている2)結膜切開を回避し、前後層を機械的に分離することで睫毛の角膜接触を解消する2)。4例全例で平均5.16か月の追跡期間中に再発を認めなかった2)

経過観察:成長に伴い自然改善する例が多いため、軽症例では経過観察を選択する。角膜上皮障害が軽微で視力発達への影響が認められない場合は、人工涙液の補助使用と定期観察で経過をみる。

手術適応角膜上皮障害が持続し、視力発達への影響が懸念される場合に手術を検討する。一般的には学齢前(4〜6歳頃)まで改善しない場合や、角膜障害が進行する場合に介入する。

Hotz変法:眼瞼前葉(皮膚・眼輪筋)を切除・短縮し、睫毛列の方向を矯正する代表的術式である。皮膚切開により余剰皮膚を除去し、睫毛が外側へ向かうよう修正する。

Q 術後の睫毛乱生再発率はどの程度か?
A

トラコーマ睫毛乱生に関するシステマティックレビュー・メタアナリシスでは、術後再発率のプール値は19%(範囲18〜21%)であった1)。再発のリスク因子として、高齢(OR 0.63で若年群が低リスク)、術前の重症度(major trichiasisで高リスク)、術後にテトラサイクリン眼軟膏使用(アジスロマイシン単回投与の方が再発少ない、OR 0.82)が挙げられた1)。WHOの推奨は10%未満であるが、多くの研究で推奨値を超える再発率が報告されている1)

Q buccal plug(頬粘膜プラグ)技法とは何か?
A

buccal plug技法は局所的な瘢痕性内反・睫毛乱生に対する低侵襲な外科的アプローチである2)。前後層を分離した後、問題のある睫毛毛包を含む前層の一部を方形に切除し、下唇粘膜から採取した頬粘膜移植片を「プラグ」として挿入して前後層を機械的に分離する2)結膜切開を回避でき、眼瞼の審美的輪郭への影響が少ない利点がある2)。ただし広範な瘢痕性病変には適応外であり、限局的な病変に対する補助的選択肢として位置づけられる2)

6. 病態生理学・詳細な発症機序

Section titled “6. 病態生理学・詳細な発症機序”

睫毛乱生の発症機序(marginal entropion)

Section titled “睫毛乱生の発症機序(marginal entropion)”

睫毛乱生の病態は、多くの眼瞼炎や眼瞼結膜炎により眼瞼皮膚粘膜移行部が前方移動し、瞼縁後端部のわずかな内反(marginal entropion)が毛根部の硬い線維組織に波及して睫毛の生える方向が変化した状態である。この微細な眼瞼縁の内反は通常の視診では気づかれにくいが、睫毛の走行異常として臨床的に表出する。

睫毛が角膜に接触すると、角膜上皮の微細な損傷が繰り返し生じる。慢性的な刺激は角膜上皮の角化、菲薄化、穿孔へと進行しうる。偽翼状片の形成や角膜乱視の惹起は長期にわたる睫毛接触による眼表面の組織反応として理解される。最終的に角膜混濁による視力喪失に至る。

化学療法薬(ドセタキセル・トラスツズマブ)による睫毛乱生では、薬剤が眼瞼組織に慢性炎症と間質線維化を誘発する3)結膜杯細胞の減少により重度のドライアイが生じ、粘膜の扁平上皮化生が進行する3)。非角化重層上皮から非分泌性角化上皮への異常な分化が、マイボーム腺の変性と睫毛乱生・瘢痕性内反を惹起する3)

トラコーマ睫毛乱生C. trachomatisの反復感染による結膜瘢痕化の結果生じる。瘢痕組織の収縮により眼瞼縁と睫毛が内転し、角膜に接触する1)。術後再発には活動性結膜炎症の持続、加齢による眼瞼組織の退行性変化、術前の睫毛乱生の重症度が関与する1)

睫毛内反の本態は皮膚過剰と皮下組織の結合の弱さである。眼瞼前葉の余剰により睫毛列全体が眼球側に押しつけられる。成長に伴い眼窩容積が拡大し顔面骨が発達すると、皮膚の余剰が相対的に解消されることで睫毛が外向きに転じ、自然改善する機序が生じる。これが東アジア人小児に多い睫毛内反の多くが学童期までに自然改善する理由とされる。

手術で毛根ごと除去されれば予後は良好である。手術を行わない場合は、定期的に睫毛抜去を続ける必要がある。角膜混濁が生じてしまった場合は、視力予後は睫毛乱生そのものではなく角膜病変の程度に依存する。

成長とともに自然改善する例が多く、多くの症例では学齢前後までに睫毛乱生症状が消失する。軽症例では人工涙液を用いながら経過観察することで問題なく過ごせるケースが大半である。角膜上皮障害が持続し視力発達への影響が懸念される場合は、Hotz変法等の手術により症状を改善できる。

Stevens-Johnson症候群後は睫毛脱落期から乱生期へ移行し、長期にわたり睫毛抜去が必要となる。炎症が鎮静化した後も乱生が持続することが多く、外科的治療が必要になる場合がある。

  • 睫毛抜去の毛周期(約1か月)に合わせた定期受診を設定する
  • 角膜上皮障害の改善・悪化をフルオレセイン染色で定期モニタリングする
  • 小児 epiblepharon では視力発達への影響を注視し、弱視の見落としを防ぐ
  • PG製剤を使用中の患者では眼瞼所見を定期確認する

18件の研究を統合したメタアナリシスにより、トラコーマ睫毛乱生の術後再発率はプール値19%であることが明らかになった1)。アジスロマイシン単回投与の術後処方は再発率を有意に低減させた(OR 0.82)1)。術者の技術訓練の定期的実施、術後の密な経過観察、患者教育が再発抑制に不可欠とされる1)

buccal plug技法は結膜切開を回避する低侵襲なアプローチとして報告された2)。従来の瞼板回転術と比較して審美的影響が少なく、限局的な瘢痕性内反・睫毛乱生に対する有用な選択肢となる可能性がある2)

ドセタキセルやトラスツズマブによる瘢痕性内反・睫毛乱生が複数例報告されている3)。慢性炎症過程が持続する限り手術後も再発するため、保存的管理を優先し炎症過程の終息を待つアプローチが提唱されている3)。腫瘍内科医と眼科医の連携による早期介入が重要である3)

  1. Adimassu NF, Assem AS, Fekadu SA. Postoperative trachomatous trichiasis: a systematic review and meta-analysis study. Int Health. 2023;15:623-629.
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