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屈折矯正

マルチフォーカルコンタクトレンズ(遠近両用)

1. マルチフォーカルコンタクトレンズとは

Section titled “1. マルチフォーカルコンタクトレンズとは”

マルチフォーカルコンタクトレンズ(Multifocal Contact Lenses, MFCL)は、遠用・近用など異なる焦点距離を1枚のレンズに統合したコンタクトレンズの総称である。主な用途は老視(加齢による調節力の低下)の矯正であるが、近視進行抑制(主に小児・若年者)にも活用される。

老視は中年期以降に近方視の困難として自覚されることが多く、コンタクトレンズ使用者が老視へ移行する際には、遠近両用CLが選択肢となる。

多焦点CLの視力、コントラスト、立体視、主観的な見え方や選好は設計と比較対象によって異なる。単一製品の多焦点SCLとモノビジョンを比較した試験では、一部の遠近視力・コントラストはモノビジョンが優れた一方、主観評価は概ね同等で、選好に有意差はなかった3)。

近視管理のための多焦点CLは老視用とは設計思想が異なり、周辺網膜への近視性デフォーカスを意図的に作り出すことで眼軸延長を抑制する。世界の近視人口は2050年に49億人に達すると予測されており15)、近視進行抑制の公衆衛生的重要性が増大している。

近視進行抑制目的の多焦点CLとしては以下のような製品・設計が研究されている。

  • デュアルフォーカス設計(例:MiSight 1 day):中心部遠用矯正ゾーン+同心円状のプラス加入ゾーン(+2.00D)
  • EDOF(拡張焦点深度)設計(例:MYLO):焦点深度を広げることで周辺デフォーカスを制御
  • パワーグラジエント設計:度数が中心から周辺に向かって漸進的に変化
  • 多焦点設計(多ゾーン型):3ゾーン以上の多数の焦点ゾーンを持つ
Q 遠近両用コンタクトレンズは一般の単焦点コンタクトと何が違うのですか?
A

遠用から近用まで複数の焦点距離が1枚のレンズに組み込まれており、老視によって眼鏡なしでの近方視が困難になった方でも、遠近を裸眼に近い状態でカバーできるよう設計されています。ただし単焦点レンズに比べると像のシャープさがやや劣り、暗所でのコントラスト感度が低下するという特性があります。

遠近両用CLを必要とする患者の主な自覚症状は以下のとおりである。

遠近両用CLの処方時に確認すべき主な臨床所見は以下のとおりである。

Q 遠近両用コンタクトレンズを使用すると夜間の見え方が悪くなりますか?
A

多焦点設計の光学的特性により、暗所では単焦点レンズに比べてコントラスト感度が低下する傾向があります。夜間運転など暗所での精細な視力が必要な場面では不都合を感じることがあります。夜間運転が多い方は処方前に医師と相談し、必要に応じてバックアップの眼鏡を用意することをお勧めします。

遠近両用CLの主な適用対象は以下のとおりである。

老視矯正目的:

  • 40歳以上で近方視力の低下を自覚するCLユーザー
  • 眼鏡なしで遠方・近方の両方を見たいと希望する者
  • 眼表面、屈折状態、視覚需要を踏まえ、試験装用で遠方・中間・近方の見え方を確認できる人

近視進行抑制目的:

  • 臨床試験では主として18歳未満の近視児が検討されている。実際の適応は製品の承認条件、近視進行、本人と保護者の管理能力を確認して判断する。4)

老視では加齢に伴って調節力が低下する。矯正量は年齢だけで固定せず、残存調節力、作業距離、必要な視力を評価して決める。古典的には、主要作業距離の調節需要から残存調節力の約半分を予備として残した残りを補う、という原則で加入度数を概算する(例:40 cmでは2.50 Dの需要があり、他覚的調節力が1.00 Dなら約+2.00 D)。実際には製品のフィッティングガイドに従い、両眼での見え方と生活上の満足度で調整する。

コンタクトレンズ使用に伴うリスク

Section titled “コンタクトレンズ使用に伴うリスク”

遠近両用CLを含むすべてのCLは、角膜の酸素供給制限・機械的刺激・涙液変化などのリスクを持つ。

  • 感染性角膜炎:長時間装用・就寝時装用・不適切なケアで発症リスクが上昇
  • 角膜低酸素症:素材のDk/t値が低い場合に角膜血管新生が生じる可能性がある
  • ドライアイ悪化:CLによる涙液膜不安定化でCLID(CL誘発ドライアイ)が起こりやすい
  • コントラスト感度低下:多焦点設計による光分散で特に暗所での見え方に影響する

遠近両用CLを処方する前に、以下の検査を行う。

以下に処方前検査の一覧を示す。

検査項目目的主なポイント
他覚的屈折検査遠用矯正値の決定オートレフ + 自覚的矯正
調節力測定加入度数の設定作業距離と残存調節力を確認
優位眼判定遠近設定の決定hole-in-card / pointing test
瞳孔径測定コントラスト感度予測明所・暗所の違いを確認
涙液検査ドライアイ評価BUT・Schirmer法
フィッティング評価レンズ適合確認プッシュアップテスト

処方決定前に遠近両用CLを試用し、実際の日常生活での見え方を確認する。デスクワーク・読書・運転・スマートフォン操作など、患者のライフスタイルに合った状況での評価が重要である。視力の数値よりも「本人が見たいものを楽に見えるかどうか」が評価の中心となる。

Q 術前にドライアイがあると遠近両用コンタクトレンズは使えませんか?
A

ドライアイがあると装用感や視力が不安定になり、角膜上皮障害を生じることがあります。眼表面の状態を評価・治療したうえで試験装用し、症状、角膜所見、装用時間を確認して適否を判断します。素材だけで改善すると決めつけず、レンズ交換や眼鏡への切り替えも含めて検討します。

遠近両用SCL(ソフトコンタクトレンズ)の処方

Section titled “遠近両用SCL(ソフトコンタクトレンズ)の処方”

遠近両用SCLの設計は大別して同心円型・EDOF型がある。デザインが異なると見え方が微妙に異なるため、遠方視が安定するタイプ・中間距離が安定するタイプ・近方視が安定するタイプのどれが患者のニーズに合うかを考慮してCLタイプを選択する。

処方手順の原則:

遠近両用SCLの処方は老視矯正の目標を明確にした上で行う。

  1. 製品ごとのフィッティングガイドに従って遠用度数・加入度数を選ぶ
  2. レンズの位置と動き、遠方・中間・近方の両眼視を確認する
  3. PC・スマートフォン・読書・車の運転など、患者の主要視距離で評価する
  4. 多焦点、モノビジョン、眼鏡併用などの選択肢を、見え方と生活上の希望から比較する3)7)
  5. 試験後に患者の満足度と不快感を確認し、必要なら度数や設計を調整する

夜間運転の確認:多焦点設計ではコントラストやハローが問題になることがある。夜間に十分な見え方が得られない場合は運転を避け、必要に応じて運転用眼鏡を用いる。7)

近視進行抑制目的の多焦点SCL処方上の注意:

  • 小児へのCL処方では保護者の適切な管理体制を確認する
  • 近視度数と眼軸長を治療計画に沿って定期的に測定し、効果を評価する4)。国際近視研究所(IMI)の臨床管理ガイドラインは、近視管理治療中の患者に対し安全性と有効性の評価のため少なくとも6か月ごとの受診を推奨している
  • 効果が不十分な場合は、承認状況と個別のリスクを踏まえて他の近視管理法を検討する10)
  • MiSight等の近視管理用CLは老視矯正用の遠近両用SCLとは全く異なる使用目的であり、処方箋に明記する

遠近両用HCL(ハードコンタクトレンズ)の処方

Section titled “遠近両用HCL(ハードコンタクトレンズ)の処方”

遠近両用RGP/HCLには、同時視型と交代視型の両方がある。同時視型には中心遠用・中心近用など複数の設計があり、交代視型は下方視でレンズが移動して近用部を使うよう設計される7)。

視線の使い方指導:

交代視型RGP/HCLでは、下方視線でレンズが上方に移動し、近用部が瞳孔前に来る。これは交代視型に固有の説明であり、同時視型RGP/HCLには当てはまらない7)。

同時視型(SCL・RGP/HCL等)

設計:同心円型・EDOF型など。遠近両方の光が同時に網膜に届く

特徴:材質を問わず設計可能で、中心遠用・中心近用・同心円・非球面など複数の設計がある

留意点:複数焦点の光が同時に網膜へ届くため、設計や瞳孔径によってコントラストや見え方が変わる

処方のポイント:優位眼を遠用設定。低加入度から開始

交代視型(主にRGP/HCL)

設計:下方視でレンズを移動させ、近用部を瞳孔前に位置させる

特徴:視線の方向で遠近の使用部位を切り替える

デメリット:装用への慣れが必要。姿勢・視線指導が重要

処方のポイント:視線を下に向けるとHCLが上がって近用部を使える

1日使い捨てレンズは再使用せず、再使用するレンズは製品指定の方法でこすり洗い・すすぎ・消毒を行う。ケアを怠ると感染性角膜炎などの重篤な眼障害を起こす。レンズケースは使用後に洗浄・乾燥し、ソフトレンズでは1.5〜3か月を目安に新品へ交換する。16)

1日使い捨てレンズ(MiSight等)のケア:毎日廃棄するためレンズケースと消毒工程は不要で、ケア負担を減らせる。一方、微生物性角膜炎のリスクは残り、定期交換レンズより総発症率が低いとは断定できない17)。装脱前の手洗い、単回使用、装用時間の遵守が必要である。

定期交換型レンズのケア:

  • 多目的コンタクトレンズケア用品でのこすり洗いを毎日実施
  • レンズケースは毎日洗浄・乾燥させ、定期的に交換
  • 変色・変形・傷が目立つ場合は早めに廃棄
  • レンズやケースのすすぎに水道水・井戸水を使用しない16)

定期検査: 遠近両用CLを問わず、すべてのCL装用者は定期的な眼科受診が必要である。受診間隔は年齢、眼表面、レンズ種別、近視管理計画に応じて設定し、近視管理目的では屈折値と眼軸長も評価する。4)16)

Q 遠近両用コンタクトレンズの加入度数はどのように決めますか?
A

残存調節力、作業距離、遠方・中間・近方の優先度を確認し、製品ごとのフィッティングガイドに従って試験装用します。加入度数の数値だけで決めず、両眼での見え方と生活上の満足度を確認しながら調整します。

近視進行抑制目的CLの「加入度数の選択」

Section titled “近視進行抑制目的CLの「加入度数の選択」”

近視管理用の多焦点CLでは加入度数(+ADD)の選択が治療効果に影響する。主要な臨床データを以下に整理する。

加入度数代表製品主な試験眼軸抑制効果
+2.00DMiSight 1 dayChamberlain 20195)52%(3年間)
+2.50DBLINK study CLBLINK RCT18)単焦点群より眼軸伸長が36%少ない(3年間)
+1.50DBLINK study CLBLINK RCT18)高加入度群より抑制効果が小さかった

BLINK試験で用いた特定製品では、+2.50D群が+1.50D群および単焦点群より近視進行を抑制した18)。ただし低コントラスト遠見視力は高・中加入度群の間で有意差がなく、加入度と視覚質の一般的な用量反応は確立していない。製品設計、見え方、年齢、ライフスタイルを踏まえて決定する4,18)。Bullimore et al.(2021)は近視管理介入の利益と感染性角膜炎などのリスクを包括的に検討している8)。

近視管理における各種光学療法の選択基準

Section titled “近視管理における各種光学療法の選択基準”

Yam et al.(2025)のシステマティックレビューでは、軟性の近視管理用CLは、オルソケラトロジーが適応外または不成功の場合や、眼鏡装用を希望しない患者の代替となりうると整理されている10)。実際の選択では、製品ごとの承認条件、度数・乱視範囲、装脱と衛生管理の能力を確認する。

6. 病態生理学・詳細な発症機序

Section titled “6. 病態生理学・詳細な発症機序”
マルチフォーカルコンタクトレンズの設計図(同心円型・中心遠用・中心近用)
Remón L, et al. Bifocal and Multifocal Contact Lenses for Presbyopia and Myopia Control. J Ophthalmol. 2020;2020:8067657. Figure 1. PMCID: PMC7152962. License: CC BY 4.0. License URL: https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/.
同心円型マルチフォーカルコンタクトレンズの主な設計バリエーション(赤:近用領域、青:遠用領域)を示す図解。本文「6. 病態生理学・詳細な発症機序」の項で扱う同時視型設計の光学特性に対応する。

同時視型と交代視型の光学機序

Section titled “同時視型と交代視型の光学機序”

同時視型(SCL・RGP/HCL等):遠用・近用の両方の光が同時に網膜に届く。脳が神経抑制を働かせ、視距離に応じて主要な焦点を選択する。瞳孔径とレンズ設計によってコントラストや見え方が変わる7)。

交代視型(主にRGP/HCL):視線を下方に向けることでレンズが上方へ移動し、近用部が瞳孔前に来る。RGP/HCLにも同時視型があるため、材質だけで交代視型とは決まらない7)。

同心円型SCL:遠用部と近用部がそれぞれ弱い累進屈折力デザインになっており、その間を急峻な累進屈折力で接続するデザイン(a)と、度数が遠用から近用にかけて累進するデザイン(b)がある。中心遠用と中心近用の2種類が存在する。

EDOFタイプ(拡張焦点深度型):同心円状に累進屈折力レンズが度数を変えて非周期的に配置されており、焦点深度を拡大するよう設計されている。中心遠用・近用の概念がなく、遠方から中間距離にかけて安定した視力が得られる。

老視における調節力低下の機序

Section titled “老視における調節力低下の機序”

老視は主に水晶体の硬化・弾性低下と調節系の加齢変化により、近方への調節が困難になる状態である。毛様体筋の収縮機能は高齢者でも比較的保たれるとの報告があり、機序を単純な筋力低下だけでは説明できない19)。遠近両用CLは調節力低下を光学的に補完するものであり、水晶体自体を治療するものではない。

一方、近視進行抑制目的の多焦点SCL(周辺近視性デフォーカス設計)は老視矯正用と全く異なる光学設計を持つ。中心部は遠用矯正、同心円状の治療ゾーンがプラス加入度数(+2.00〜+2.50D)を持つことで、周辺網膜に近視性デフォーカスを生じさせ眼軸延長を抑制する。この設計原理はオルソケラトロジーやDIMS眼鏡と同じ「周辺網膜近視性デフォーカス仮説」に基づく。Remón et al.(2020)の包括的レビューでは、二焦点・多焦点CLの老視・近視制御における設計の多様性と臨床成績への影響が詳述されている7)。

多焦点レンズによる小児近視の屈折・眼軸長変化(メタ解析サマリー)
Chen M, et al. Myopia Control With Multifocal Lens in School-Aged Children: A Meta-Analysis. Front Pediatr. 2022;10:889243. Figure 7. PMCID: PMC9251339. License: CC BY 4.0. License URL: https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/.
学齢期児童における多焦点レンズ(多焦点コンタクトレンズと多焦点眼鏡を含む)と単焦点レンズの等価球面屈折度および眼軸長変化をまとめたメタ解析サマリー図。本文「7. 最新の研究と今後の展望」の項で扱う多焦点光学による近視管理研究に対応する。

老視用の遠近両用SCLとは設計が異なる近視進行抑制目的の多焦点ソフトCLが開発・研究されている。中心遠用・周辺近用設計により網膜周辺部での遠視性デフォーカスを低減させ、近視進行を抑制するメカニズムが提唱されている。

AAO Ophthalmic Technology Assessment(Cavuoto 2025)では、12件の研究(11件Level I・1件Level II)のレビューが行われた4)。SE変化は治療群−0.22〜−0.81 D(対照群−0.50〜−1.45 D)、眼軸延長は治療群0.05〜0.39 mm(対照群0.17〜0.67 mm)で、統計的有意差が11〜12試験で確認された。重篤な有害事象は報告されていない4)。Bullimore et al.(2021)は近視管理全般のリスクとベネフィットを検討し、多焦点CLの利益と感染性角膜炎などのリスクを比較している8)。Haarman et al.(2020)のメタ解析では近視度数が増すほど近視関連合併症のリスクが上昇することが示されている9)。世界の近視人口は2050年に49億人に達すると予測されており15)、近視進行抑制の公衆衛生的重要性は増大している。

MiSight 1 day(デュアルフォーカス設計)の3年間二重盲検RCT(Chamberlain 2019)では、屈折−0.51 D(対照−1.24 D、p<0.0001)・眼軸延長0.30 mm(対照0.62 mm、p<0.0001)の有意な抑制が示された5)。

Walline et al.(2020)のCochrane systematic reviewでは、二焦点SCLによる眼軸伸長抑制は小さい利益の可能性がある一方、当時のエビデンス確実性は低いと評価された1)。その後のAAO評価4)とは対象研究と評価時点を分けて解釈する必要がある。

Aller et al.(2016)のデュアルフォーカスCLを用いたRCTでは、1年間でSE変化−0.22 D(対照−0.79 D、p<0.001)・眼軸延長0.05 mm(対照0.24 mm、p<0.001)と有意な近視進行抑制が示されている6)。Yam et al.(2025)のシステマティックレビューでも多焦点CLの近視進行抑制における位置づけが確認されている10)。

近視管理用眼鏡ガイドライン(第1版, 2025)は多分割眼鏡レンズを対象とするもので、多焦点CLの処方指針ではない。11) 低濃度アトロピンの手引きも点眼治療を対象とし、多焦点CLとの併用効果を確立する資料ではない。12) オルソケラトロジーには別の有効性データがあり13)、低濃度アトロピンとの組み合わせ試験も報告されているが14)、多焦点CLとの優劣や併用可否は各治療を直接比較した根拠と承認条件に基づいて判断する必要がある。世界調査では近視管理法の選択に地域差が報告されており、国内の承認製品と診療指針を確認する。2)

遠近両用CLには中心遠用・中心近用、同心円、EDOFなど複数の設計がある。Remón et al.(2020)は二焦点・多焦点CLの老視・近視制御における設計と光学特性を包括的にレビューしており、見え方と臨床成績が設計によって異なることを示している。7)

  1. Walline JJ, Lindsley KB, Vedula SS, et al. Interventions to slow progression of myopia in children. Cochrane Database Syst Rev. 2020;1(1):CD004916. doi:10.1002/14651858.cd004916.pub4. PMID:31930781; PMCID:PMC6984636.
  2. Wolffsohn JS, Calossi A, Cho P, et al. Global trends in myopia management attitudes and strategies in clinical practice - 2019 Update. Cont Lens Anterior Eye. 2020;43(1):9-17. doi:10.1016/j.clae.2019.11.002. PMID:31761738.
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  4. Cavuoto KM, Trivedi RH, Prakalapakorn SG, Oatts JT, Nallasamy S, Morrison DG, Pineles SL, Chang MY. Multifocal Soft Contact Lenses for the Treatment of Myopia Progression in Children: A Report by the American Academy of Ophthalmology. Ophthalmology. 2025;132(4):495-503. doi:10.1016/j.ophtha.2024.09.031. PMID:39503665; PMCID:PMC11930616.
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  6. Aller TA, Liu M, Wildsoet CF. Myopia Control with Bifocal Contact Lenses: A Randomized Clinical Trial. Optometry and vision science : official publication of the American Academy of Optometry. 2016;93(4):344-52. doi:10.1097/OPX.0000000000000808. PMID:26784710.
  7. Remón L, Pérez-Merino P, Macedo-de-Araújo RJ, Amorim-de-Sousa AI, González-Méijome JM. Bifocal and Multifocal Contact Lenses for Presbyopia and Myopia Control. Journal of ophthalmology. 2020;2020:8067657. doi:10.1155/2020/8067657. PMID:32318285; PMCID:PMC7152962.
  8. Bullimore MA, Ritchey ER, Shah S, Leveziel N, Bourne RRA, Flitcroft DI. The Risks and Benefits of Myopia Control. Ophthalmology. 2021;128(11):1561-1579. doi:10.1016/j.ophtha.2021.04.032. PMID:33961969.
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  10. Yam JC, Zhang XJ, Zaabaar E, Wang Y, Gao Y, Zhang Y, et al. Interventions to reduce incidence and progression of myopia in children and adults. Progress in retinal and eye research. 2025;109:101410. doi:10.1016/j.preteyeres.2025.101410. PMID:41109517.
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