「さ」で始まる疾患
五十音索引(さ行)
15件の疾患が見つかりました
- サイデル試験 (さいでるしけん)フルオレセイン染色とコバルトブルー光を用いて角膜・強膜の全層欠損からの房水漏出を検出する検査法。開放性眼外傷や術後の創閉鎖確認に不可欠である。
- 再発性角膜びらん (さいはつせいかくまくびらん)角膜上皮の接着異常により上皮びらんを繰り返す疾患。起床時の突然の眼痛が特徴的であり、保存的治療から外科的治療まで段階的に管理する。
- 鎖骨下動脈盗血症候群の眼症状 (さこつかどうみゃくとうけつしょうこうぐん)鎖骨下動脈の近位部狭窄・閉塞により椎骨動脈血流が逆転し、椎骨脳底動脈系の低灌流から視覚障害・眼虚血を含む多彩な眼症状を呈する血管疾患について解説する。
- 鎖骨下動脈盗血症候群 (さこつかどうみゃくとうけつしょうこうぐん)椎骨動脈起始部より近位の鎖骨下動脈狭窄・閉塞により、同側椎骨動脈に逆行性血流が生じる血行動態的疾患。めまい・複視・一過性視力障害など椎骨脳底動脈不全症状を呈する。
- サタデーナイト網膜症 (さたでーないともうまくしょう)薬物乱用による長時間の意識消失中に眼球が外部圧迫されて生じる急性虚血性網膜症。視力障害は重度かつ永久的なことが多い。
- サッカード侵入(衝動性眼球運動混入) (さっかーどしんにゅう)固視を中断させる不随意な急速眼球運動(サッカード)の総称。矩形波ジャーク・眼球フラッター・オプソクローヌスなど複数のタイプがあり、神経変性疾患・脱髄疾患・腫瘍随伴症候群など重篤な基礎疾患の徴候となる。
- サッケード(衝動性眼球運動) (さっけーど)注視点を視界の一方から他方へ急速に移動させる眼球運動。最大速度は約700°/秒で、神経変性疾患・精神疾患の早期診断指標としても注目される。
- サルコイドーシスの眼症状 (さるこいどーしすのがんしょうじょう)サルコイドーシスは全身性の肉芽腫性疾患であり、眼はその好発部位の一つである。ぶどう膜炎を中心に多彩な眼症状を呈し、適切な診断と治療が視力予後を左右する。
- サルコイドぶどう膜炎 (さるこいどぶどうまくえん)サルコイドーシスに伴うぶどう膜炎。非乾酪性肉芽腫が眼内に形成され、前部・中間部・後部・汎ぶどう膜炎を呈する。日本ではぶどう膜炎の原因疾患の第1位である。
- SUNCT症候群 (さんくとしょうこうぐん)結膜充血と流涙を伴う短時間持続性片側神経痛様頭痛発作(SUNCT)は、三叉神経・自律神経性頭痛の中でも最も稀な型で、眼窩周囲の激痛発作を繰り返す神経疾患である。
- サンジャド・サカティ症候群 (さんじゃどさかてぃしょうこうぐん)TBCE遺伝子変異による先天性副甲状腺機能低下症・発育遅滞・奇形症候群(HRD症候群)。小眼球症・角膜混濁・網膜血管蛇行などの眼科的所見を高率に伴う。
- 3焦点眼内レンズ (さんしょうてんがんないれんず)白内障手術時に挿入する眼内レンズのうち、遠方・中間・近方の3距離に焦点を持つ回折型多焦点レンズ。老視矯正を目的とし、術後の眼鏡依存度を大幅に軽減する。
- 回旋垂直筋麻痺に対する3段階テスト (さんだんかいてすと)上斜視(上斜筋麻痺など)で麻痺筋を同定するためのParks-Bielschowsky 3段階テスト。第一眼位・側方視・頭部傾斜の3ステップで候補筋を絞り込む。
- SUN II ぶどう膜炎分類基準 (さんつーぶどうまくえんぶんるいきじゅん)2021年にSUNワーキンググループが発表した、最も一般的な25種類のぶどう膜炎に対する体系的な分類基準。機械学習を用いて開発・検証され、研究における患者集団の均一化を目的とする。
- サンライズ症候群 (さんらいずしょうこうぐん)白内障手術後に眼内レンズ(IOL)の支持部(haptic)が水晶体嚢と毛様溝に非対称に配置されることで生じるIOL上方亜脱臼。術後の視機能異常の原因となる。