โรคหลอดเลือดสมองส่วนหลัง
急性梗塞:最多原因。34.6%(n=18)を占める。
部位内訳:小脳10例、脳幹9例(延髄4例、橋3例)。後方循環(椎骨脳底動脈系)が中心1)。
視覚逆転変視症(Reversal of Vision Metamorphopsia: RVM)は、視界が冠状面で180度回転して知覚される極めて稀な神経眼科的現象である。患者は周囲の環境が上下逆さまに見えるが、自身の体は正立と感じる点が特徴的である。
1868年に「一過性ヒステリー」として初めて認識された。1998年にRiver Yらが “reversal of vision metamorphopsia” の用語を導入し、現在はこの呼称が最も特異的なものとして用いられている2)。歴史的には “room tilt illusion”・“upside-down vision”・“inverted vision” など複数の呼称が使われてきた1)。なお、90度回転などの不完全型(incomplete RVM / room tilt illusion)も存在するが、RVMは冠状面での180度完全回転のみを指す1)。
疫学: 1974〜2022年の48年間に報告された症例は28論文52例にとどまる1)。男性優位(66.0% vs 34.0%、n=47)であり、平均発症年齢は52.2±20.2歳(範囲12〜85歳)である1)。エピソードの平均持続時間は外れ値を除外した解析で約12分(n=40)であった1)。
1974〜2022年の48年間で報告例はわずか52例であり1)、年間約1例のペースで報告されてきたことになる。正確な有病率は不明であるが、神経眼科領域でも極めて稀な現象のひとつである。
虚血群と前庭群のエピソード持続時間を比較すると、虚血群(267.59分)は前庭群(32.12分)より有意に長かった(p=0.03)1)。年齢には両群間で有意差がなかった(虚血群55.8±12.9歳 vs 前庭群56±17.31歳、p=0.61)1)。
11.5% (6 ราย) มีเพียงภาพกลับด้านเท่านั้น โดยไม่มีอาการร่วม 1) นอกจากนี้ 44.2% (23 ราย) ไม่พบความผิดปกติจากการตรวจทางคลินิก แม้ไม่มีอาการร่วมหรือความผิดปกติจากการตรวจ ก็ไม่สามารถแยกโรคพื้นฐานที่รุนแรงได้ จึงจำเป็นต้องตรวจเพิ่มเติม
สาเหตุของ RVM มีหลากหลาย ความถี่ของสาเหตุหลักแสดงดังนี้
โรคหลอดเลือดสมองส่วนหลัง
急性梗塞:最多原因。34.6%(n=18)を占める。
部位内訳:小脳10例、脳幹9例(延髄4例、橋3例)。後方循環(椎骨脳底動脈系)が中心1)。
前庭系障害
末梢前庭系障害:21.2%(n=11)。
内訳:メニエール病54.5%(6例)、クプラ結石症・内リンパ嚢腫瘍・帯状疱疹前庭神経炎・外リンパ瘻・聴神経腫摘出術後が各1例1)。
その他の原因
TIA:7.7%(n=4)
多発性硬化症:5.8%(n=3)
片頭痛・てんかん発作:各3.9%(n=2)
原因不明:7.7%(n=4)1)
その他の原因として、膿瘍・脳震盪・皮質異形成・出血・特発性頭蓋内圧亢進症・オピオイド中毒・後方皮質萎縮・第三脳室瘻造設術後が各1例報告されている1)。
損傷部位の分布は、単焦点46.2%(n=24)、多焦点23.1%(n=12)、びまん性1.9%(n=1)、不明28.9%(n=15)であった1)。
詳細な病歴聴取と神経学的診察が診断の基本である。44.2%が正常所見であるため、症状の詳細な記録が特に重要となる1)。
鑑別のポイント:
直ちに受診することが強く推奨される。脳底動脈閉塞など致死的疾患のサインとなりうるためである3)。症状が自然に消失した場合でも、基礎疾患の精査が不可欠である。
RVM自体は一過性で自然消失する傾向があり、治療は基礎疾患に応じた個別化が原則である1)。
なお、52例中55.8%(29例)では管理方法が不明であった1)。抗凝固・抗血小板薬の使用の有無によって、RVMエピソードの持続時間に有意差は認められなかった(p=0.75)1)。
RVM自体に対する薬物療法の有効性は示されていない。抗凝固・抗血小板薬の使用の有無によってエピソード持続時間に有意差はなく1)、自然消失が基本である。再発性例ではガバペンチン300 mg 1日2回での症状消失が2例報告されているが、症例数が少なく確立した治療法とはいえない。
網膜上には凸レンズの屈折により上下反転した像が投影される。脳は視覚系・前庭系・固有感覚系・重力感覚系・触覚からの情報を統合し、正立の垂直性認知を構築している1)。
RVMでは自己中心座標系(egocentric)は正常に保たれ(自身の体は正立と認知)、視覚的他者中心座標系(allocentric)のみが180度回転する1)。
Yapが提唱した仮説によると、外的視覚垂直性は感覚受容器ネットワークと多焦点・多核的視空間システム(multifocal, multinucleated visuospatial system)によってコード化される1)。前庭系・脳幹・小脳・大脳皮質の複数感覚受容核が同時に複数の空間参照フレームを構築し、ネットワークの一部が障害されると残存する系の不均衡が視覚の能動的回転をもたらす1)。残存する機能的構成要素が空間参照フレームを再確立することで、RVMが一過性に消失すると説明される1)。
Yap(2022)は1974〜2022年に報告された52例を対象としたシステマティックレビューを行い、現時点で最も包括的なRVMの解析を提供した1)。RVMに対する臨床試験は存在せず、症例集積による知見の蓄積が研究の主体となっている。
本疾患は極めて稀であるため、無作為化比較試験(RCT)は行われていない。今後は機能的画像研究(functional imaging)により、視空間系の神経路の正確な局在化と多感覚ネットワークの理解が深まることが期待される1)。脳マッピング技術の発展により、RVMに関与する神経路の解明と視空間皮質の機能理解が進む可能性がある1)。