「て」で始まる疾患
五十音索引(た行)
14件の疾患が見つかりました
- TNF-α関連視神経症 (てぃーえぬえふあるふぁかんれんしんけいしょう)TNF-α阻害薬(エタネルセプト・インフリキシマブ・アダリムマブ等)の副作用として生じる薬剤誘発性の視神経障害。関節リウマチや炎症性腸疾患の治療中に発症し、視神経炎に類似した症状を呈する。
- 腫瘍壊死因子(TNF)阻害薬 (てぃーえぬえふそがいやく)難治性の非感染性ぶどう膜炎に対する生物学的製剤であるTNF阻害薬(インフリキシマブ・アダリムマブ・エタネルセプト)の作用機序・適応・投与法・副作用・モニタリングを解説する。
- Thiel-Behnke角膜ジストロフィ (てぃーるべんけかくまくじすとろふぃ)TGFBI遺伝子のArg555Gln変異による常染色体優性遺伝のBowman層ジストロフィ。蜂巣状(ハニカム状)角膜混濁と再発性角膜上皮びらんを特徴とし、前眼部OCTでの鋸歯状パターンと電子顕微鏡でのcurly collagen fiberが診断に有用である。
- 低眼圧黄斑症 (ていがんあつおうはんしょう)低眼圧により脈絡網膜皺襞・視神経乳頭浮腫・血管蛇行を呈する病態。緑内障術後や外傷後に生じ、早期の眼圧回復が視機能予後を左右する。
- 進化する低侵襲緑内障手術(MIGS) (ていしんしゅうりょくないしょうしゅじゅつ)低侵襲緑内障手術(MIGS)の定義・分類・各デバイスの手技と有効性・合併症・最新の研究動向を解説する。PreserFlo MicroShunt、iStent、Hydrus、マイクロフックトラベクロトミーなど主要な術式を網羅。
- テノン嚢下麻酔 (てのんのうかますい)テノン嚢と強膜の間の潜在的腔隙に局所麻酔薬を注入する眼科手術用麻酔法。鈍針を使用するため眼球穿孔などの重篤な合併症が少なく、白内障手術から硝子体手術まで幅広く用いられる。
- Terrien角膜周辺部変性 (てりえんかくまくしゅうへんぶへんせい)脂質沈着を伴う周辺部角膜の菲薄化を特徴とするまれな非炎症性変性疾患。通常上方から始まり緩徐に進行する。高度の倒乱視を引き起こし、穿孔は軽微な外傷で生じうる。
- テルソン症候群 (てるそんしょうこうぐん)くも膜下出血に続発する眼内出血。硝子体手術の適応とタイミング、複数の病態生理仮説について解説。
- 神経眼科における転換性障害(非器質的視力障害) (てんかんせいしょうがい)転換性障害は心理的葛藤が視力低下や視野狭窄として現れる精神疾患である。DSM-5の診断基準、非器質的視力障害の検査法、詐病との鑑別、治療法について解説する。
- てんかんの眼科的徴候 (てんかんのがんかてきちょうこう)てんかんの発作に伴って生じる多彩な眼症状を解説する。幻視・視野欠損・眼球偏位・眼振など、てんかん焦点の部位により異なる眼科的徴候を概観する。
- 点眼麻酔薬乱用角膜症 (てんがんますいやくらんようかくまくしょう)点眼麻酔薬の乱用により生じる重篤な角膜障害。遷延性角膜上皮欠損、輪状実質浸潤、実質浮腫を呈し、アカントアメーバ角膜炎との鑑別が重要である。治療の原則は麻酔薬の即時中止であり、代替鎮痛法の導入と精神科的介入を要する。
- 点状多色性デスメ膜前角膜ジストロフィ (てんじょうたしょくせいですめまくぜんかくまくじすとろふぃ)デスメ膜前層に点状かつ多色性の微小混濁が出現する非常に稀な遺伝性角膜ジストロフィ。無症状で視力予後は良好である。
- 点状内層脈絡膜症(PIC) (てんじょうないそうみゃくらくまくしょう)若年近視女性に好発する特発性の炎症性脈絡膜疾患。後極部に小さな黄白色病変を生じ、脈絡膜新生血管(CNV)を高率に合併する。
- 点頭痙攣(Spasmus Nutans) (てんとうけいれん)生後2年以内に発症する後天性眼振の一種で、眼振・頭部振盪・斜頸の三徴を特徴とする。大半が特発性で3〜4歳までに自然消退するが、視路膠腫や網膜ジストロフィーの除外が必要である。